いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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気になるキーワード:再エネ

メガソーラーに侵される阿蘇外輪山――ルポ・熊本県山都町を訪ねて 世界文化遺産登録を目指す雄大な草原にパネル20万枚 再エネのあるべき姿とは?

   熊本県にそびえる阿蘇山は、約27万年前からの活発な火山活動でできた世界最大級のカルデラと、雄大な外輪山を持つ活火山だ。阿蘇くじゅ・・・

社会2023.9.13 コメント(11)

増災―日本列島崩壊に至る再エネ開発 山梨大学名誉教授・鈴木猛康

 兵庫県西宮市で7月22日に開催された全国再エネ問題連絡会第二回全国大会では、山梨大学名誉教授の鈴木猛康氏が「増災――日本列島崩壊に至る再エネ開・・・

社会2023.8.3 

再エネによる国土破壊を止めよう 全国再エネ問題連絡会が各地の住民運動をつなぐ全国大会 温暖化対策と称して命を脅かす本末転倒

 全国再エネ問題連絡会は7月22日、第2回全国大会を兵庫県西宮市の夙川公民館で開催した。会場とオンライン参加をあわせて約230人が参加した。同連・・・

社会2023.8.3 

バイオマス発電はエコなのか? 燃料の自然発火で大規模火災が頻発 国内外の現地で起きている問題から考える

 全国各地で稼働しているバイオマス発電所のあちこちで火災が起こり、なかには何カ月も燃え続けて、地元の住民生活を脅かしている。政府が「脱炭素」「カ・・・

社会2023.6.3 コメント(2)

海の環境激変させる再エネのための深海採掘 シンポジウム『ここがヘンだよ日本の脱炭素』 太平洋の島国からの報告

 G7気候・エネルギー・環境相会合が札幌市で始まった4月15日、『G7を機に北海道から考える! ここがヘンだよ日本の脱炭素――蓄電池とバイオマス・・・

国際2023.4.30 

【熱海市伊豆山・土石流災害】違法造成を放置し合法化した静岡県の責任を問う 原因究明プロジェクトチーム・清水浩氏の報告

 28人の死者を出し、住宅150戸が倒壊するという甚大な被害をもたらした静岡県熱海市伊豆山の土石流災害から1年半が経過した。熱海土石流原因究明プ・・・

社会2023.2.23 

【現地ルポ】洋上風力に揺れる島を訪ねて――大規模計画が浮上する佐賀県唐津市・小川島で起きていること

 佐賀県唐津市沖にある離島周辺の玄界灘海域で現在、いくつもの企業が大規模洋上風力発電建設を計画している。佐賀県が2018年度に同海域に洋上風力発・・・

社会2022.10.27 

全国再エネ問題連絡会が第1回全国大会 「企業の儲けのために人や自然を脅かすな」

 全国再エネ問題連絡会は4日、東京都世田谷区の烏山区民会館で第1回全国大会を開催した。大会には、北海道の稚内から長崎県五島列島・宇久島まで、全国・・・

社会2022.6.16 

なぜ電力不足が起きているのか? 「儲からぬ」と火力を休廃止 再エネに必須なバックアップ電源なし

 政府は7日、電力不足に備えた対策を協議するための関係閣僚会議を開いた。電力需給のひっ迫は東日本大震災直後に深刻さが指摘され「計画停電」などがお・・・

社会2022.6.12 

東電の電力供給危機なぜ起きた? 初の「電力需給ひっ迫警報」 過度な火力休廃止が背景に

 東京電力管内の1都8県では、3月16日の福島県沖の大規模地震で約210万軒が停電したのに続き、同21日には経済産業省が初の電力需給ひっ迫警報を・・・

社会2022.4.1 

低炭素技術がフィリピンに何をもたらしているか 住友金属鉱山のニッケル精錬をめぐって PARC主催ウェビナー

 アジア太平洋資料センター(PARC)は15、17、24日の3回にわたって、連続ウェビナー「低炭素技術とSDGs気候対策だけでは済まされない企業・・・

社会2022.4.1 

違法な造成で再び洪水や土砂流出の危険性 熱海市伊豆山の今  熱海市盛り土流出事故被害者の会・技術顧問の清水浩氏に聞く

 昨年7月3日、静岡県熱海市伊豆山で発生した土石流災害は、災害関連死を含めて27人が死亡、1人が行方不明、住居150戸が倒壊するという甚大な被害・・・

社会2022.3.13 

電気料金高騰に見舞われる欧州 ウクライナ危機で脆弱性暴露 再エネ作りすぎて電力不足に

 昨年から石炭や石油、天然ガスなどの燃料価格の高騰と供給不足が世界的に広がり、それにともなって電気代が値上がりし、停電も頻発している。電気代や燃・・・

国際2022.3.13 

再エネ拡大で天然ガス需要増加した欧州 エネルギー源をロシアに依存 ウクライナ危機で浮き彫りに

 ウクライナをめぐる情勢が緊迫するなかで、ヨーロッパの天然ガスの不足・高騰によるエネルギー危機の深刻さが露呈することになり、資源・エネルギー政策・・・

国際2022.2.26 

九電管内は既に電力供給過剰 再エネ増え過ぎ出力制御 発電量調整不能な太陽光や風力

 佐賀県唐津市沖から長崎県平戸市沖にわたる広範囲な海域で、国内最大規模の合計200基をこえる洋上風力発電計画が進んでいる。九州電力管内では201・・・

社会2022.2.15 

唐津市沖洋上風力中止せよ 佐賀・長崎・福岡の漁業者が1万9000筆の署名提出

 佐賀県唐津市沖の洋上風力発電建設計画をめぐって9日、地元佐賀県をはじめ、同じ海域の恩恵を受け漁業を営む福岡県、長崎県から10の漁協組合長や関係・・・

社会2022.2.15 

再エネと日本人一考――根底にある“強者の論理”と“不安” 星槎大学共生科学部特任教授・西原智昭

 にしはら・ともあき コンゴ共和国などアフリカ熱帯林地域にて、野生生物研究、国立公園管理、森林保全に、先住民族と共に30年間従事。現在、星槎大学・・・

社会2022.1.11 コメント(1)

風力先進国で行き詰まる再エネ事業 洋上風力は20㌔以上離すルールも 規制緩い日本に外資押し寄せる

 政府が「地球温暖化をストップさせるため、CO2排出量を2050年までに実質ゼロにする」といって再エネ事業推進の旗を振り、それに乗って全国各地で・・・

社会2021.12.28 

玄界灘の漁師たちの思いを聞く 郷土の漁場に押し寄せる再エネ計画 大企業の草刈り場と化す豊かな海 

 佐賀県が同県唐津市北部の玄界灘に洋上風力発電を誘致している問題をめぐり、地元の小川島漁協をはじめ福岡県糸島市や長崎県平戸市の10漁協が佐賀県と・・・

社会2021.12.4 コメント(1)

玄界灘の洋上風力中止を佐賀県に要請 佐賀・長崎・福岡の10漁協 住民生活や環境脅かす巨大風力やメガソーラーの反対運動広がる

 佐賀県が唐津市沖の玄界灘に誘致しようとしている洋上風力発電事業に対して、佐賀・長崎・福岡3県の10漁協でつくる「玄界灘洋上風力発電建設反対協議・・・

社会2021.11.28