いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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カテゴリー「社会」の記事

生業を奪った「創造的復興」――東北被災地の13年が示すこと 原発事故も津波被災でも棄民政策 人口流出進んだ沿岸部【記者座談会】

 2011年3月11日の東日本大震災から13年が経過し、新聞、テレビなど各種メディアで被災地の現状がとりあげられている。現代社会を生きているすべ・・・

社会2024.3.15 

手作りの漬物が買えなくなる? 食品衛生法改定で6月から営業許可とHACCP対応が必須に 個人や商店は対応困難

 道の駅や直売所で人気の農家が作った手作りの漬物や、地物野菜を使った自家製漬物の販売が消滅しかねない危機に直面している。これまで多くの農家や個人・・・

社会2024.2.22 

歴史否定の波に抗う――差別と偏見の現場を取材して ノンフィクションライター・安田浩一

 山口県宇部市で3日におこなわれた長生炭鉱水没事故82周年犠牲者追悼集会で、ノンフィクションライターの安田浩一氏がおこなった講演内容を要約して紹・・・

社会2024.2.13 コメント(1)

「沖縄戦戦没者の遺骨を新基地建設のために使うな」 遺骨収集ボランティアと遺族らが防衛省と緊急交渉 6万6000筆の反対署名を提出

 沖縄県名護市で日米政府が進める米軍辺野古新基地建設を巡り、設計変更を認めない沖縄県にかわって国が承認する代執行によって埋め立て工事を再開しよう・・・

社会2024.2.13 

住民本位の災害復興のあり方とは 能登と東北を結び考える NPO法人「地球守」がオンラインで発信 地域社会と環境を守るために

 能登半島地震の発災直後から珠洲市、七尾市、金沢市などで調査・支援活動をおこなってきたNPO法人地球守は1月13日、「能登半島地震 被災地調査報・・・

社会2024.2.8 

介護報酬の2024年度改定 微々たる引き上げで担い手不足解決には程遠く 訪問介護は報酬引き下げ

 厚労省が1月22日、2024年度に改定する介護報酬を公表した。低賃金による人材不足の深刻化に加えて、施設系では光熱費の高騰などで経営の厳しさが・・・

社会2024.2.1 

洋上風力発電に対する津波の影響について――調査と評価手つかずの日本海の海底活断層 防災推進機構理事長・鈴木猛康

 全国再エネ問題連絡会は20日、オンライン会議を開催し、そこで防災推進機構理事長の鈴木猛康氏が「洋上風力発電に対する津波(日本海東縁地震帯)の影・・・

社会2024.1.30 

大川原化工機事件とは何か 警察・検察がでっち上げた度外れた冤罪事件 政治に忖度し出世欲で事実を捏造

 生物兵器の製造に転用できる機器を無許可で中国に輸出したとして逮捕、起訴され、その後一転して起訴がとり消された大川原化工機(横浜市)の社長らが、・・・

社会2024.1.30 

すべての原発を即時停止せよ 安全の根拠ない再稼働基準 情報の後出しと隠蔽が体質化 原発列島に自然からの警告

再稼働に向け動き出していた志賀原発    元日に発生した能登半島地震では、北陸電力・志賀原発が立地する石川県志賀町でも最大震度7の揺れ・・・

社会2024.1.16 

全国の非正規公務員の女性たちの声を束ねて 公務非正規女性全国ネットワーク(はむねっと)共同代表・渡辺百合子

 2020年の総務省調査によると、地方自治体に勤務する非正規公務員は112万5746人。地方公務員の3人に1人は非正規職員でその8割が女性です。・・・

社会2024.1.15 

地震列島と原発は共存できず 未知も含め全国に6000もの断層 「安全」といえる場所ないと専門家指摘

 石川県能登地方で1日、最大震度7(マグニチュード=M7・6)を記録する「令和6年能登半島地震」が発生した。県内での死者は200人以上を数え、交・・・

社会2024.1.15 

国策が脅かす島の生活―基地建設工事が進む馬毛島から 西之表市議・長野広美

 12月の、星屑がまだ残っている夜明け前。少しの湿り気が肌寒さを一層感じさせる。風は北西。島の西側に位置する住吉漁港は、冬になると北西の強風が吹・・・

社会2024.1.8 

はじめまして、政治活動。 STOP!インボイス発起人・小泉なつみ

 2023年10月1日は、よく晴れた日曜日だった。お義父さんの三周忌があり、お供物のシャインマスカットやメロンをお義母さんがくれた。このところの・・・

社会2024.1.7 

今そこにある日本農業の危機と希望の有機給食 食政策センター ビジョン21代表・安田節子

 1965年73%あった食料自給率は2022年38%にまで下がっている。    世界大戦後、米国の余剰穀物処理の対処として早い段階で大・・・

社会2024.1.7 

食料主権守る地域と住民の連帯を今こそ――食料危機と汚染列島化進めた戦後政治 OKシードプロジェクト事務局長・印鑰智哉

 2024年は基本的人権の基礎である食料主権をめぐる決定的な年にならざるをえないだろう。食を支配する寡占企業(穀物メジャー、食肉企業、近年では遺・・・

社会2024.1.7 

何をいまさら加計学園 千葉科学大学の公立化を要望 政治家が群がり行政歪める 清算できぬ安倍晋三の置き土産

 安倍元首相の“腹心の友”であった加計孝太郎氏が理事長を務める加計学園(岡山市)は、同グループが経営する千葉科学大学(銚子市)を2025年4月か・・・

社会2023.11.29 

放射線育種作物が日本の主流に? OKシードプロジェクト・印鑰智哉氏が問題提起 「あきたこまちR」を考える院内集会

 参議院議員会館で14日、あきたこまちRを考える実行委員会が「放射線育種米(重イオンビーム突然変異米)」についての院内集会を開催した。秋田県は2・・・

社会2023.11.27 

一方的値下げや取引停止が横行 インボイス開始でどうなった? STOP!インボイスが調査結果を公表

 インボイス制度導入の中止・延期を求めて運動してきた「STOP!インボイス」(インボイス制度を考えるフリーランスの会)は13日、「インボイス制度・・・

社会2023.11.20 

「物価高で家計は火の車」 給料上がらず食費削って生活防衛 増税メガネよ、これが庶民の現実だ

 食品の値上げラッシュが続いてきたこの2 年。最低賃金が数十円アップしたり、大手企業でわずかながらのベースアップがあったところで物価高騰に庶民の・・・

社会2023.11.3 

「ゲノム編集食品は未来の食卓をどう変えるのか」 食政策センターVision21・安田節子氏の講演より

 ゲノム編集魚を考える市民集会in京都(9月23日開催)で、食政策センターVision21主宰の安田節子氏が「ゲノム編集食品は未来の食卓をどう変・・・

社会2023.10.11