いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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カテゴリー「平和運動」の記事

日本と東アジアが戦場になるのを防ぐ方法―「吉田ドクトリン」に始まる思考停止から脱却を 極東連邦大学(ウラジオストク)元准教授・大崎 巌

 2022年、米国が創り出したウクライナ戦争に加担し、日本は戦争当事者となった。岸田文雄政権は、「防衛装備移転三原則」の運用指針を変更し、交戦中・・・

平和運動2023.2.20 

沖縄を戦場にすることに断固反対する 沖縄・元全学徒の会が声明

 「台湾有事」を既成事実にして南西諸島一帯の軍事強化が進む中、かつて沖縄戦に動員された沖縄県内21校の旧制師範学校・中等学校の元学徒らでつくる「・・・

平和運動2023.1.23 コメント(1)

アメリカの代理戦争と緩衝国家の安全保障――琉球列島のトリップワイヤー化を問う 東京外国語大学教授・伊勢崎賢治

 「台湾有事」を想定したミサイル基地化が進む沖縄県宮古島市で10日、「琉球弧を平和の緩衝地帯に」と題し、東京外国語大学教授(紛争予防・平和構築学・・・

平和運動2022.12.30 コメント(3)

なぜ今「台湾有事」が煽られるのか―作られる危機と加速する戦争シナリオ 岡田充・共同通信客員論説委員の講演より

「ノーモア沖縄戦」の会がシンポジウム開催    米インド太平洋軍司令官が昨年「6年以内」と公言した台湾有事をめぐり、日米政府は全国民の・・・

平和運動2022.10.10 

台湾有事に日本を巻き込む日米共同作戦計画―南西諸島を再び戦禍に晒してよいか 石井暁・共同通信専任編集委員の講演より

 米中対立の焦点となっている「台湾有事」で再び沖縄を戦場にさせないための行動を呼びかけている市民団体「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」(共同代表/・・・

平和運動2022.10.6 

「上層部で勝手に決めるな!」 佐賀空港へのオスプレイ配備巡る説明会 漁協組合員の反対意見圧倒

 佐賀空港への陸上自衛隊オスプレイ配備計画をめぐり、現在佐賀県と防衛省(九州防衛局)は空港建設時に県と有明海漁協が結んだ「自衛隊とは共用しない」・・・

平和運動2022.9.8 

『その日はいつか』 峠三吉 ――77年目の原爆記念日によせて

 広島(8月6日)、長崎(同9日)に人類史上最も残虐な兵器である原子爆弾が投下されてから77年目を迎える。敗戦間際に米軍が投下した二発の原爆によ・・・

平和運動2022.8.9 

なぜ東京大空襲の慰霊碑ないか 反戦平和の原点、後世に繋げ 映画『ペーパーシティ』が追った遺族たちの痛切な願い

 戦後77年目の今年、ウクライナ戦争の勃発とそれをめぐる国際世論は、東西冷戦終結から30年、さらに第二次世界大戦から今日までの歴史的総括を促して・・・

平和運動2022.6.2 コメント(1)

国境こえ民衆の連帯訴えた日本の知識人や文化人 日露戦争時の非戦・反戦の主張にみる

 ウクライナ戦争の即時停戦と交渉による解決を求める声が世界を覆っている。それは、全世界の民衆が共有する感情の発露である。戦争が長期化することで、・・・

平和運動2022.5.26 

記者座談会 名護市長選結果どう見るか 沖縄を戦場にさせぬ力の結集が要 秋の知事選に向けて

 辺野古新基地問題を最大の争点にした名護市長選(1月23日投開票)は、新基地反対を掲げるオール沖縄が支援した候補者が敗北する結果となった。沖縄県・・・

平和運動2022.2.8 

『命どぅ宝県民の会』設立 沖縄の知識人やジャーナリスト 琉球弧の島々を攻撃の標的にさせない為に

 沖縄県下の知識人・ジャーナリストが呼びかけ人となって1月11日、「命どぅ宝 沖縄・琉球弧を戦場にさせない県民の会」の設立趣意書・賛同呼びかけ文・・・

平和運動2022.1.30 

沖縄・南西諸島を戦場にするな 日本列島を対中攻撃の盾にする米国 煽られる台湾有事

 自衛隊と米軍が台湾有事を想定した日米共同作戦計画原案を作り、年明けの日米安全保障協議委員会(2+2)で正式な計画策定作業開始を決定したことが表・・・

平和運動2022.1.30 

米軍の在日特権こそ問題にすべき 日本を隷属下に置く日米地位協定 コロナばらまきで浮き彫りに

 全米で急拡大した新型コロナ感染を日本に持ち込む震源地となった在日米軍基地を巡って、国民の「安全保障」どころか米兵の特権ばかり優先し、日本中をコ・・・

平和運動2022.1.11 

被爆者や被爆2世、市民が交流会 世代をこえ体験を語り継ぐ使命感を共有 76年目の原爆記念日の広島 

 76年目の原爆記念日を迎えた広島市で6日、原爆展を成功させる広島の会(末政サダ子会長代行)が「被爆者・被爆二世と市民の交流会」を開いた。新型コ・・・

平和運動2021.8.11 

下関空襲の記憶を後世に伝える 爆撃のために緻密な計画練っていた米軍

 第二次大戦の敗戦から今年で76年目を迎える。下関も1945年6月29日と7月2日の二度にわたって米軍による空襲を受け、中心市街地は焼け野原とな・・・

平和運動2021.6.13 

辺野古基地建設 遺骨含む土使用に沖縄県内で怒り渦巻く 18議会と県議会が意見書

 沖縄県名護市の辺野古新基地建設の埋め立て用土砂を県南部地域から採取する問題について、沖縄県内では「戦没者の遺骨が眠る土地を基地のために使うな」・・・

平和運動2021.5.27 

沖縄戦・南部激戦地の土砂を辺野古埋立用に採取 死者眠る土で米軍基地造るな 遺骨収集者らがハンスト

 沖縄県名護市で防衛省が進める米軍辺野古新基地建設計画をめぐり、埋立用の土砂を県南部地域から採取することに沖縄県民から強い抗議の声が上がっている・・・

平和運動2021.3.4 

馬毛島のドキュメンタリー映画『島を守る』制作の為 屋久島在住の夫婦がクラウドファンディングで協力募る

  米軍FCLP基地計画に揺れる島    米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)基地の建設計画に揺れる鹿児島県馬毛島--豊・・・

平和運動2021.3.4 

イラン平和博物館と広島に掛かる交友の橋  イランと日本の親善文化交流会・近内恵子

 昨年の8月、私はイランにある平和博物館を訪れた。世界的には「平和」という言葉とは掛け離れたイメージを持つイラン。その国の平和博物館が、どのよう・・・

平和運動2020.8.9 

『あざみの花』 被爆75年目の夏に送る一つの家族の体験記

 1945年8月6日、アメリカが人類史上ではじめて原子爆弾を広島の老若男女の頭上に投げつけてから、75年目の夏を迎えた。岩国市在住の古川豊子氏は・・・

平和運動2020.8.9