新型コロナウイルスの感染拡大が、人々の社会生活に深刻な影響を及ぼしている。一方アメリカでは、コロナウイルスの死者の7倍近い1万4000人がイン・・・
書評・テレビ評2020.2.25
アメリカが2003年にイラク侵攻を開始したときの大義名分は「イラクは大量破壊兵器を隠し持っている」「今こそサダム・フセインを倒してイラクに民主・・・
書評・テレビ評2020.2.16 コメント(1)
アメリカ・トランプ政府によるイラン司令官殺害の暴挙と自衛隊の中東派遣という年初からの動きのなかで、イランやイスラム文化圏についての関心が高まっ・・・
書評・テレビ評2020.2.10
前田佐和子・元京都女子大学教授(宇宙科学)の講演録『宇宙に広がる南西諸島の軍備強化』が、「大軍拡と基地強化にNO! アクション2019」から発・・・
書評・テレビ評2020.2.2
中国を筆頭にASEANなどのアジア諸国が急速な経済発展を遂げ、21世紀は「アジアの世紀」といわれる。その一方、戦後アジアをリードしてきた日本経・・・
書評・テレビ評2020.1.29
北海道の道南にあるせたな町で、循環農業にとりくむ自然派農民ユニット「やまの会」をモデルにした映画。制作者側が何度も現地に足を運び、メンバーの生・・・
書評・テレビ評2020.1.23
著者は書店員をへてフリー・ライターになり、ここ30年余り全国のさまざまな書店を取材してきた。この本を書いたきっかけは、2000年頃から北朝鮮や・・・
書評・テレビ評2020.1.23 コメント(1)
エドワード・スノーデンが2013年、アメリカのNSA(国家安全保障局)が一般市民も含め世界中の人人の個人情報を大量・無差別に収集し保存している・・・
書評・テレビ評2020.1.12 コメント(1)
安倍首相が2017年2月に訪米したときの夕食会で、トランプ大統領が米カジノ大手ラスベガス・サンズのシェルドン・アデルソン会長を安倍にひきあわせ・・・
書評・テレビ評2020.1.8
舞台はイギリスのイングランド北東部、産業革命を牽引した古い工業都市であるニューカッスルだ。この街で暮らすターナー家は、10年前のリーマン・ショ・・・
書評・テレビ評2019.12.27
この本は、就学前の子どもの福祉と教育を追ってきたジャーナリストと、哲学専攻の高崎経済大学准教授と、イギリス在住の保育士でライターの、3人の対談・・・
書評・テレビ評2019.12.27
日本は世界の中でも異常な低賃金・長時間労働の「人間使い捨て国家」であり、それが過労死や過労自殺という不幸な事件をくり返させ、国を衰退させる大き・・・
書評・テレビ評2019.12.19
神戸女学院大学名誉教授である著者が、この数年間、新聞や雑誌に投稿したり、大学の学生たちに語った文章をまとめたもの。そのなかで多くの紙幅が割かれ・・・
書評・テレビ評2019.12.3
ノンフィクションライターである著者が、九州一の歓楽街、博多の中洲のすぐそばにある夜間保育園を2年間にわたって取材し、夜働く親たちと保育園の深い・・・
書評・テレビ評2019.11.21
顧客からの電話による商品についての問い合わせやクレームを受けたり、商品を電話で売り込んだりするコールセンターには、現在全国で60万人以上が働い・・・
書評・テレビ評2019.11.7 コメント(1)
安倍政府のモリ&カケ問題に国民の憤激が高まった2017年は、安倍政府が共謀罪法を強行可決した年でもある。だがこの年の4月、米国家安全保障局(N・・・
書評・テレビ評2019.10.24
1人の男子高校生が、日本各地の伝統野菜のタネを販売する会社を起業した話である。野菜のタネといっても、ブランドとして誰もが知っている野菜ではなく・・・
書評・テレビ評2019.10.18
森林ジャーナリストの著者は、千葉県東部が台風15号によって長期の停電に陥った一因が、幹の途中で折れた倒木が電線や電柱に倒れかかって復旧を長引か・・・
書評・テレビ評2019.10.14 コメント(1)
6月のホルムズ海峡での日本タンカーへの攻撃や、9月のサウジアラビア石油施設への攻撃をとりあげて、米国やサウジアラビア、イスラエルは「イランの犯・・・
書評・テレビ評2019.10.4
著者は先の大戦で学徒出陣を体験し、敗戦後は税務署勤務のかたわら中央大学法学部の夜間部に通って税理士資格を得、その後国税庁から中央・・・
書評・テレビ評2019.10.2