いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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「乱立する洋上風力の安全性を問う~能登半島地震から見えた海底活断層の脅威」 札幌市で住民団体や研究者がシンポジウム

 シンポジウム「北海道の海に乱立する洋上風力発電の安全性を問う~能登半島地震から見えた海底活断層の脅威~」が7月21日、札幌市の北海道立道民活動・・・

社会2024.7.30 

長生炭鉱・遺骨発掘調査 ピーヤから潜水調査に着手 高波に阻まれるも着実な一歩踏み出す

 宇部市床波で82年前に起きた長生炭鉱水没事故で亡くなった183人(うち136人が朝鮮半島出身労働者)の遺骨発掘と返還を目指す「長生炭鉱の水非常・・・

山口県2024.7.28 

地方に渦巻く変革の力束ねる れいわ新選組山本太郎の北海道・東北行脚 人と社会食い潰す政治に終止符を

 れいわ新選組の山本太郎参議院議員は、7月末から7月上旬にかけて、北海道、青森、秋田、山形、栃木、茨城などで増税反対デモやおしゃべり会をおこなっ・・・

政治経済2024.7.28 

『秘密解除 ロッキード事件』 著・奥山俊宏

 ロッキード事件とは、元首相・田中角栄が、米国の諜報機関CIAと密接な関係がある軍需企業ロッキード社から5億円の賄賂を受けとったことが発覚し、1・・・

書評・テレビ評2024.7.28 

『命を守る食卓』 (TJMOOK) 監修・鈴木宣弘、印鑰智哉、安田節子

 日本では、残留農薬や化学肥料、添加物などの規制緩和が進み、世界的に見ても規制の緩い国になっている。それに加えて遺伝子組み換え食品、ゲノム編集食・・・

書評・テレビ評2024.7.28 

「米国の原爆投下正当化は間違い」 広島平和公園で「原爆と戦争展」を参観する外国人 剥がれる第二次世界大戦評価の欺瞞

 原爆展全国キャラバン隊は13日、広島市中区の平和記念公園で、街頭「原爆と戦争展」をおこなった。展示は、第二次世界大戦で戦地へかり出された兵士の・・・

平和運動2024.7.25 

坑口開口計画を宇部市に通告 長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会 日韓市民の手で遺骨の発掘・返還へ 問われる国・行政の対応

 山口県宇部市床波の長生炭鉱で82年前に起きた水没事故の犠牲者183人(うち136人が強制連行で日本に渡った朝鮮半島出身者)の遺骨を遺族に返還す・・・

山口県2024.7.23 

長生炭鉱遺骨調査のためクラウドファンディングを開始 国が動かぬなか市民の手で前へ 目標は800万円

 「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」(共同代表/井上洋子、佐々木明美)は15日、82年前に水没した長生炭鉱(山口県宇部市床波)の坑口を開け、助け・・・

山口県2024.7.19 

坑口を開け遺骨発掘調査へ 長生炭鉱犠牲者に光を 日韓市民で「スタート集会」 韓国からも遺族ら60人が訪問

 82年前の1942(昭和17)年2月3日に山口県宇部市の長生炭鉱で起きた水没事故(水非常)の犠牲者を悼み、歴史に刻むために活動を続けてきた「長・・・

山口県2024.7.19 

幻想が失せた資本主義

 イギリスやフランスで、大衆運動に揺さぶられながら政権交代や新人民戦線の躍進といった現象が起こっている【本紙既報】。鎖国状態とでもいうのか、ある・・・

コラム狙撃兵2024.7.17 

大衆運動が主導した政権交代 英仏の総選挙が示したこと 新自由主義に不信任 形骸化した政治構造を下から揺さぶる

 欧州各国で総選挙がおこなわれ、イギリスでは14年ぶりに労働党に政権交代し、フランスでは極右勢力の台頭を阻止する世論に押されて「新人民戦線」が形・・・

国際2024.7.17 コメント(1)

市街地が焼き尽くされた下関空襲から79年 忘れ得ぬ途端の苦しみ 要塞司令部や三菱は無傷 郷土史家・大濱博之氏が講演 

 1945年6月29日と7月2日の2度にわたって、米軍が下関中心部の密集地に焼夷弾を投下し、多数の市民を殺傷し焼け野原にした下関空襲から79年を・・・

平和運動2024.7.16 

『ガザ日記:ジェノサイドの記憶』 著=アーティフ・サブー・サイフ 訳=中野真紀子

 昨年10月7日以降、イスラエル軍によるガザでの大量虐殺ですでに3万8000人が死亡し、8万7000人が負傷し、1万1000人が行方不明となって・・・

書評・テレビ評2024.7.15 

「食料危機にいかに備えるか」(株)資源・食糧問題研究所代表・柴田明夫 PARC自由学校連続講座「コモンズとしての食」より

 アジア太平洋資料センター(PARC)が開催するパルク自由学校の連続講座「コモンズとしての食―食べ続けるための思想と実践」が6月に始まった。コロ・・・

社会2024.7.15 

被爆79年を迎えて 平和な未来願い次世代に託す 広島・長崎の被爆者が語ってきた体験――原子雲の下から訴える

 第二次世界大戦末期の1945年8月6日と9日、人類史上もっとも残虐な兵器である原子爆弾が広島と長崎に投下され、今年で79年を迎える。日本の敗戦・・・

平和運動2024.7.13 

『誰も書かなかった統一教会』 著・有田芳生

 著者は、2022年8月19日のテレビ番組で「統一教会は霊感商法をやってきた反社会的集団」と話したことで、統一教会から名誉毀損で訴えられた。裁判・・・

書評・テレビ評2024.7.13 

隠された米兵の性犯罪続々と発覚 昨年以降5件公表せず沖縄県にも通知なし 国民保護より米軍保護の日米政府 犯罪抑止力なく野放し

 沖縄県内では、昨年12月末に県中部で米軍嘉手納基地所属の米空軍兵が少女を誘拐・暴行し、3月に起訴されていたことが先月25日に明らかになった【既・・・

社会2024.7.9 コメント(1)

『明日、ぼくは店の棚からヘイト本を外せるだろうか』 著・福島聡

 著者は40年間、ジュンク堂書店で書店員(のち店長)として働いてきた。「店の棚からヘイト本を外せるだろうか」というのは、書店はヘイト本を置くべき・・・

書評・テレビ評2024.7.9 

誰から誰を守るための「日米安保」なのか 沖縄国際大学教授・前泊博盛 米兵による少女誘拐暴行事件についてのコメント 

(2024年6月28日付掲載)  16歳未満の少女を暴行した容疑者である米兵の身柄引き渡しもされず、逮捕後に事件の発表もされないという措置は、県・・・

社会2024.7.1 

在沖米兵が少女誘拐暴行 政府は3カ月も沖縄県に伝えず 身柄拘束せず起訴後に釈放も 国民の安全より米軍の利益優先

(2024年6月28日付掲載)  沖縄県中部で16歳未満の少女を誘拐して性的暴行を加えたとして、米軍嘉手納基地所属の空軍兵が起訴されていたことが・・・

社会2024.7.1