いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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反戦を掲げる護憲派は、明確な「停戦」の声を 日本は緩衝国家であることを自覚せよ 東京外国語大学名誉教授・伊勢崎賢治

*以下本文は『マスコミ市民』3月号「【特集】平和と安全保障 日本の進むべき道は」より転載(ウェブサイト限定掲載) ―――――――――――――――・・・

平和運動2024.4.19 

ICJ(国際司法裁判所)の判決にみるウクライナ戦争 青山学院大学名誉教授・羽場久美子

最終更新日:2024年4月12日  今年1月から2月にかけて、ICJ(国際司法裁判所)が、ウクライナ側が告発したロシアの蛮行に対する訴訟の多くを・・・

平和運動2024.4.10 

「停戦」をためらう構造について――新しい戦前にさせない為に 「今こそ停戦を!」第5回シンポより 伊勢崎賢治×羽場久美子×和田春樹

 国際政治や歴史家、紛争解決の専門家などでつくるグループが1日、 「今こそ停戦を! Cease All Fire Now!」の第5回シンポジウム・・・

平和運動2024.4.10 コメント(1)

日中の戦争を止め、市民の手で平和を作ろう! ウクライナ、ガザの即時停戦、日本の軍拡阻止を 世界国際関係学会アジア太平洋会長・羽場久美子

1.東アジアの戦争    2024年3月25日の『朝日新聞』。「変わる戦場 まるで『ゲーム』」と題して、AIとドローンを駆使した戦争が・・・

平和運動2024.4.2 

自衛隊元幹部や防衛官僚OBらが語る「非戦の安全保障論」 出版記念会見で柳澤協二、伊勢崎賢治、加藤朗、林吉永の各氏が論議

 安全保障や停戦実務の専門家でつくる「自衛隊を活かす会」(柳澤協二代表)は2月29日、新刊書『戦争はどうすれば終わるか? ウクライナ、ガザと非戦・・・

平和運動2024.3.12 

北東アジアに戦火を広げさせぬために――日朝韓の3国平和共存を 東京大学名誉教授・和田春樹

 世界と日本は今日3方面で、つづく戦争に苦しみ、戦争の再開にうちひしがれ、戦争の危機におびやかされている。どの時よりも、われわれは第三次世界戦争・・・

国際2024.1.5 

「日本・アジアから今こそ停戦の声を!」 第3回シンポジウムで専門家が論議 2つの戦争の背後で蠢く米国

 国際政治や紛争解決の専門家グループによる第3回シンポジウム「今こそ停戦を!Cease All Fire Now!」が21日、東京・永田町の衆議・・・

国際2023.12.28 

北東アジアの“ウクライナ化”を避けるには――朝鮮有事の視点から 東京外国語大学名誉教授・伊勢崎賢治

 2年前の話から始めたい。ウクライナとロシアの国境にロシア軍が集中し出したのは2021年4月。その8カ月後、僕はノルウェーに呼ばれた。赴いたのは・・・

平和運動2023.10.5 コメント(1)

大手メディアが伝えない停戦望む世界の潮流――国際会議の現場から見る新世界秩序 青山学院大学名誉教授・羽場久美子

 今年に入り、コロナも緩和され、また招待も受けて、多くの国に直接行く機会を持った。  2022年8月には、ポーランドのポズナンで国際歴史学会があ・・・

平和運動2023.10.2 

ウクライナ戦争は何から何になったのか――松里公孝著『ウクライナ動乱』を読み解く 東京大学名誉教授・和田春樹

 ウクライナ戦争は核大国ロシアが隣国ウクライナに大軍を侵攻させたことであるのは間違いない。当代のウクライナ戦争解説の最高の権威小泉悠氏は『世界』・・・

国際2023.10.1 

アメリカがクラスター爆弾供与へ 世界100カ国以上で使用を禁じる無差別殺戮兵器 長期の不発弾被害も

 アメリカ政府は7日、ロシアとの戦争が続くウクライナの支援としてクラスター爆弾の供与を発表した。軍よりも民間人に致命的な被害をもたらすクラスター・・・

国際2023.7.15 

最終戦争を防ぐためにも一刻も早い停戦を 東京外国語大学名誉教授・伊勢崎賢治

 現在メディアを賑わせているウクライナ軍反転攻勢――何か戦時中の大本営報道を思わせるものがあり、僕が日頃から懇意にしている防衛研究所の研究者たち・・・

平和運動2023.7.2 コメント(1)

和平仲裁に動き出したグローバルサウス 青山学院大学名誉教授・羽場久美子

Ⅰ ブダペスト平和フォーラムの報告    最初に、6月6~7日に欧州で開かれた、ウクライナ戦争を終わらせ平和を築こうという、ブダペスト・・・

国際2023.7.2 

“停戦の問題は沖縄にとっても喫緊の課題” 参議院議員・高良鉄美 「今こそ停戦を」シンポジウムでの発言より

 私は4年前まで琉球大学の法科大学院で憲法学を教えてきたが、沖縄県憲法普及協議会の会長もやっている。憲法普及協議会とは、沖縄の日本復帰前にできた・・・

平和運動2023.7.2 

ウクライナ戦争の停戦急げ――戦局拡大と泥沼化の前に 和田春樹、伊勢崎賢治、羽場久美子ら学者・専門家グループがシンポジウム開催

 ロシア・ウクライナ戦争をめぐり、4月にG7首脳に対して「今こそ停戦を! Ceasefire Now!」の声明を発した学者・専門家グループは21・・・

平和運動2023.7.2 コメント(1)

岸田政府、米の要求で砲弾の間接提供を画策 ウクライナ戦争を口実に進む武器輸出規制緩和

 ウクライナの対ロシア反転攻勢を支援するため、岸田政府が米国に砲弾や火薬を提供する最終調整に入ったことが発覚した。海外メディアが「日本に米国が砲・・・

政治経済2023.6.29 

“旧”主要国の戦争プロパガンダ――G7広島サミットが示したもの 原爆使用正当化の上塗り 被爆地冒涜する政治利用

 広島市で19日から21日までおこなわれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)は、被爆地広島を舞台におこなわれたことから「核保有国首脳が核兵器の悲・・・

政治経済2023.5.27 

「アメリカは武器供与ではなく戦争を終わらせる外交を急げ」 ジェフリー・サックスら米経済学者や退役軍人が米紙に意見広告

 米経済学者のジェフリー・サックス(コロンビア大学教授)や元外交官、安全保障専門家、退役軍人らが米紙『ニューヨーク・タイムス』(5月17日付)に・・・

国際2023.5.27 

免れ得ぬウクライナ戦争への当事者性――広島に集うG7のリーダーたちへ 東京外国語大学名誉教授・伊勢崎賢治

 この私たちの即時停戦のアピールに対して、さまざまな批判があることは十分に承知している。とくに停戦の実務にかかわってきた僕にとって、それは初めて・・・

平和運動2023.5.2 

「今こそ停戦し、対話の再開を!」 ウクライナ戦争めぐり専門家・市民グループが電子署名 5月のG7広島サミットに向けて

 戦闘が本格化して1年余りが経過したウクライナ戦争を巡り、4月上旬、「Ceasefire Now! 今こそ停戦を No War in Our R・・・

平和運動2023.5.2 コメント(1)