いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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アベ界隈の警察関係者

 数週間ほど前、某誌の記者が東京からはるばる下関にやってきて、安倍晋三の「腹心の友」こと加計孝太郎と山口4区の関わりを熱心に調べていた。その際、ふと「岡山で加計学園にも取材をかけるんですが、広報担当が元東広島警察署の丸暴(暴力団担当)上がりで、これがなかなか高圧的なんです…」と苦笑いしていたことがあった。

 

 首相官邸でも公安出身者が内閣情報調査室のトップや官房副長官に抜擢され、例えば前川前事務次官の出会い系バー通いが読売新聞にリークされた際にも、そうした公安警察の監視情報が機能していたという。警察官僚や出身者で脇を固めるのが、どうも安倍界隈の趣味なのではあるまいか? と思うと同時に、それで税金詐取や国有地の無償払い下げ疑惑が隠蔽されるのだったら世話はない、ただの警察ぐるみの犯罪国家じゃないか! と思ったのだった。十手を握った盗人が「御用だ! 御用だ!」と言っているのと変わらないのである。

 

 警察上がりで、しかもヤクザや暴力団に睨みが効いたり接点のある人物を配置し、絶対的な権力によって人心掌握や組織管理にあたる手口といえば、下関の政財界に精通している人人ならピンとくるものがあるはずだ。「大和町(やまとまち)」こと安倍事務所のことだ。いまでこそ代替わりしたが、晋太郎時代から長いこと金庫番として仕切っていたのは山口県警の刑事上がりで、企業その他のスネの傷まで掌握した者が睨みを効かせ、時には味方をも欺く謀略によって抗い難い力で抑えてきたことはみなの記憶に刻まれている。筆頭秘書がキレキレの警察上がりで、現役の警察や行政関係者もそのご機嫌を伺い、なんなら暴力団をも動かせる(工藤会構成員による安倍事務所銃撃事件を参照)というのだから、「まるでアル・カポネが跋扈したシカゴみたいだ」と表現する人もいた。そんな政治風土というか強面を基本にした統制の術が、官邸やアベ友界隈で広まっているのだろうか? と思うのだった。

 

 共謀罪その他で警察の権力はますます強まる趨勢にある。問題は、その警察が何を捜査し、誰を守っているかだろう。加計学園の広報、あるいは官邸に巣くう警察官僚たちも含めて、権力者や「腹心の友」を守らんが為に犯罪隠蔽に加担したり、疑惑を解明する側に圧力をかけたり力を行使しているのであれば、デタラメにもほどがあるといわなければならない。税金詐取や国有財産の横領が確定した折には、財務省のノラクラ官僚共々、これらを犯罪幇助の罪で検挙することも視野に入れるべきだろう。 武蔵坊五郎

 

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この記事へのコメント

  1. 貴紙の「安倍周辺の警察関係者」の記事をカンボジアにいて拝読しました。感謝します。
    私が二週間前に「財界にっぽん」で活字にした、化け猫の首に鈴をつけた記事をお礼に、張り付けておくのでごURLを開いて参照ください。
    http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/zaikai201709.html

    プノンペンにて、藤原肇

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