いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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カテゴリー「書評・テレビ評」の記事

『サル化する世界』 著・内田樹

 著者は神戸女学院大学名誉教授。著者のいう「サル化」とは、中国の春秋戦国時代(紀元前8世紀から同3世紀)の、宋の説話「朝三暮四」のサルのことだ。・・・

書評・テレビ評2020.4.14 

『救急車が来なくなる日』 著・笹井恵里子

 本書はフリージャーナリストの著者が全国の救命救急の現場を密着取材してまとめ、昨年8月に発行された。日本では24時間365日、救急車は要請があれ・・・

書評・テレビ評2020.4.7 

『水道、再び公営化! 欧州・水の闘いから日本が学ぶこと』 著・岸本聡子

 日本では改定水道法の成立によって水道の民営化が可能になったが、世界に目を向けると、水道の民営化がおこなわれていた国々で水道を再公営化する波が広・・・

書評・テレビ評2020.3.26 

山本太郎(長崎大学教授)著『感染症と文明』から考える 人類社会の変遷と感染症との闘い

 文明の誕生が人類に感染症をもたらした。その後、人類はどのように感染症とたたかってきたか。長崎大学熱帯医学研究所教授の山本太郎氏が著した『感染症・・・

書評・テレビ評2020.3.19 

『私は虐待していない 検証 揺さぶられっ子症候群』 著・柳原三佳

 赤ちゃんを激しく揺さぶって虐待し脳に大けがを負わせたとして、親が逮捕、起訴された刑事事件で無罪判決があいついでいる。今月6日に大阪高裁で傷害の・・・

書評・テレビ評2020.2.25 

『病気は社会が引き起こす』 著・木村知

 新型コロナウイルスの感染拡大が、人々の社会生活に深刻な影響を及ぼしている。一方アメリカでは、コロナウイルスの死者の7倍近い1万4000人がイン・・・

書評・テレビ評2020.2.25 

『イラク 米軍脱走兵、真実の告発』 著 ジョシュア・キー

 アメリカが2003年にイラク侵攻を開始したときの大義名分は「イラクは大量破壊兵器を隠し持っている」「今こそサダム・フセインを倒してイラクに民主・・・

書評・テレビ評2020.2.16 コメント(1)

『日本のイスラーム』 著・小村明子

 アメリカ・トランプ政府によるイラン司令官殺害の暴挙と自衛隊の中東派遣という年初からの動きのなかで、イランやイスラム文化圏についての関心が高まっ・・・

書評・テレビ評2020.2.10 

『宇宙に広がる南西諸島の軍備強化』 元京都女子大学教授・前田佐和子氏の講演録

 前田佐和子・元京都女子大学教授(宇宙科学)の講演録『宇宙に広がる南西諸島の軍備強化』が、「大軍拡と基地強化にNO! アクション2019」から発・・・

書評・テレビ評2020.2.2 

世界の工場・市場となるアジア ビジネス・外交の現場からの警鐘

 中国を筆頭にASEANなどのアジア諸国が急速な経済発展を遂げ、21世紀は「アジアの世紀」といわれる。その一方、戦後アジアをリードしてきた日本経・・・

書評・テレビ評2020.1.29 

『そらのレストラン』  深川栄洋・監督

 北海道の道南にあるせたな町で、循環農業にとりくむ自然派農民ユニット「やまの会」をモデルにした映画。制作者側が何度も現地に足を運び、メンバーの生・・・

書評・テレビ評2020.1.23 

『私は本屋が好きでした』 著・永江朗

 著者は書店員をへてフリー・ライターになり、ここ30年余り全国のさまざまな書店を取材してきた。この本を書いたきっかけは、2000年頃から北朝鮮や・・・

書評・テレビ評2020.1.23 コメント(1)

『スノーデン独白 消せない記録』 著:エドワード・スノーデン 訳:山形浩生

 エドワード・スノーデンが2013年、アメリカのNSA(国家安全保障局)が一般市民も含め世界中の人人の個人情報を大量・無差別に収集し保存している・・・

書評・テレビ評2020.1.12 コメント(1)

『癒やされぬアメリカ 先住民社会を生きる』 著・鎌田遵

 安倍首相が2017年2月に訪米したときの夕食会で、トランプ大統領が米カジノ大手ラスベガス・サンズのシェルドン・アデルソン会長を安倍にひきあわせ・・・

書評・テレビ評2020.1.8 

『家族を想うとき』 監督 ケン・ローチ

 舞台はイギリスのイングランド北東部、産業革命を牽引した古い工業都市であるニューカッスルだ。この街で暮らすターナー家は、10年前のリーマン・ショ・・・

書評・テレビ評2019.12.27 

『保育園を呼ぶ声が聞こえる』 著・猪熊弘子、國分功一郎、ブレイディみかこ

 この本は、就学前の子どもの福祉と教育を追ってきたジャーナリストと、哲学専攻の高崎経済大学准教授と、イギリス在住の保育士でライターの、3人の対談・・・

書評・テレビ評2019.12.27 

『人間使い捨て国家』 著・明石順平

 日本は世界の中でも異常な低賃金・長時間労働の「人間使い捨て国家」であり、それが過労死や過労自殺という不幸な事件をくり返させ、国を衰退させる大き・・・

書評・テレビ評2019.12.19 

『生きづらさについて考える』 著・内田樹

 神戸女学院大学名誉教授である著者が、この数年間、新聞や雑誌に投稿したり、大学の学生たちに語った文章をまとめたもの。そのなかで多くの紙幅が割かれ・・・

書評・テレビ評2019.12.3 

『真夜中の陽だまり』 著・三宅玲子

 ノンフィクションライターである著者が、九州一の歓楽街、博多の中洲のすぐそばにある夜間保育園を2年間にわたって取材し、夜働く親たちと保育園の深い・・・

書評・テレビ評2019.11.21 

『督促OL 指導日記』 著・榎本まみ

 顧客からの電話による商品についての問い合わせやクレームを受けたり、商品を電話で売り込んだりするコールセンターには、現在全国で60万人以上が働い・・・

書評・テレビ評2019.11.7 コメント(1)