いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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狼煙上げる「令和の百姓一揆」 “農家の危機は食料の危機” 所得保障し安定供給守れ 生産者が院内集会 3月にトラクター行進も

(2025年2月24日付掲載)  農と食が危機的な状況に直面するなか、「農民に欧米並みの『所得補償』を! 市民に安定して食を手にできる生活を!」・・・

社会2025.3.1 

食料危機と私たち。明日の食はどうなる?――フードテック、それとも有機農業? OKシードプロジェクト・印鑰智哉氏が下関で講演

(2025年2月17日付掲載)  「下関の食と農を考える有志の会」が主催する講演会が9日、しものせき市民活動センター(下関市竹崎町)で開かれ、O・・・

社会2025.2.25 

「令和の百姓一揆」を呼びかけ 全国の農家や市民が実行委員会つくり計画 3月末に都内でトラクター行進も

 「農民に欧米並みの『所得補償』を! 市民に安定して食を手にできる生活を!」。農と食が危機的な状況に直面するなか、農政の転換に向けて今こそ切実な・・・

社会2025.2.5 コメント(4)

れいわ新選組、2月から全国各地で「ごはん会議」を開催 鈴木宣弘・東京大学教授を講師に食料安保を考える

 れいわ新選組(山本太郎代表)は、2月から「ごはん会議」と称して、東京大学大学院特任教授の鈴木宣弘氏(農業経済学)を講師に全国各地で講演会を開催・・・

社会2025.2.5 

沿岸漁業を守る――日本の食料危機と有明海の国民的価値 東京大学大学院特任教授・鈴木宣弘

(2025年1月17日付掲載)  佐賀市で13日に開催された「有明海地域再生シンポジウム2025~漁業被害に私たちはどう向き合うか~」(主催/同・・・

政治経済2025.1.23 コメント(1)

限界点に来た日本の畜産  食政策センター・ビジョン21代表 安田節子

 2024年2月時点の畜産統計によれば、酪農家は700戸減、肉用牛では2100戸減、養豚では240戸減と離農、廃業が加速し、畜産・酪農危機が深刻・・・

社会2025.1.12 

フードシステムがもたらす多重危機 地域の多様で自由な種を守る元年に OKシードプロジェクト事務局長・印鑰智哉

 気候危機や生物大量絶滅危機が想定を超えて進みつつある。これらの多重危機の同時進行は深刻な食料危機を生み出すことは確実だ。異常気象のために実をつ・・・

社会2025.1.6 

「あきたこまちR」全面切替が持つ問題点 秋田県立大学名誉教授・谷口吉光

(2024年11月11日付掲載)  秋田県は2025年から県産米の7割以上を占める「あきたこまち」の種子生産をやめ、「あきたこまちR」に全量転換・・・

社会2024.11.16 コメント(1)

種子法廃止は国民の食料への権利を脅かす――種子法廃止違憲訴訟・陳述書 TPP交渉差止・違憲訴訟の会幹事長 山田正彦

(10月18日付掲載)  「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」(代表・池住義憲、幹事長・山田正彦)が呼びかけ、全国の農家や消費者らとともに2019年・・・

政治経済2024.10.24 

コメの自給を手放してはならない――対米従属の果ての農業と食の危機 食政策センター・ビジョン21代表 安田節子

(10月11日付掲載)  日本の食料自給率は1965年に73%あったものが、現在38%と低迷が続いている。人口1億人以上を擁する国で、これほど自・・・

政治経済2024.10.15 

一本の牛乳から日本と世界を考える――日本酪農の重要性 日本大学生物資源科学部食品ビジネス学科教授・高橋巌

(10月4日付掲載)  アジア太平洋資料センター(PARC)が開催するパルク自由学校連続講座「コモンズとしての食」の第5回が9月19日にあり、日・・・

政治経済2024.10.9 

店に行ってもコメが買えない! 日本の食糧危機はすぐそこ 気づいたときには後の祭り 輸入に依存し国内農家潰したツケ到来

 過剰、過剰といわれてきたコメが突如、「足りない」と騒ぎになっている。今年の新米がほぼ出そろう10月までまだ2カ月近くあるが、6月末時点の民間在・・・

社会2024.8.22 コメント(2)

「世界で最初に飢えるのは日本――食の安全保障をどう守るか」 東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授・鈴木宣弘氏が下関市で講演

 下関市の社会福祉センターで7月27日、『世界で最初に飢えるのは日本~食の安全保障をどう守るか~』をテーマに東京大学大学院農学生命科学研究科特任・・・

政治経済2024.8.7 

「食料危機にいかに備えるか」(株)資源・食糧問題研究所代表・柴田明夫 PARC自由学校連続講座「コモンズとしての食」より

 アジア太平洋資料センター(PARC)が開催するパルク自由学校の連続講座「コモンズとしての食―食べ続けるための思想と実践」が6月に始まった。コロ・・・

社会2024.7.15 

「あきたこまちR」を「あきたこまち」と表示する不適正で虚偽の不当な表示に対する措置の要請【全文】

内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全) 自見はなこ殿 消費者庁長官 新井ゆたか殿   米(コメ)「あきたこまちR」を「あきたこまち」・・・

社会2024.6.23 

「あきたこまちR」は安全か? 秋田県で来年から在来品種と全量切り替え 食と農42団体が要請書提出 表示統一で区別できず

 参議院議員会館で14日、「あきたこまちR」の不当表示問題を消費者庁へ要請する市民集会がおこなわれた。秋田県は2025年産から、県の種子事業で供・・・

社会2024.6.23 

PARC自由学校連続講座プレ企画「いま、なぜ『コモンズとしての食』を問うのか?」 6月から全8回で開催予定

 アジア太平洋資料センター(PARC)が企画している2024年度のパルク自由学校の連続講座の一つ「コモンズとしての食――食べ続けるための思想と実・・・

社会2024.5.27 

農業基本法改定に待った! 食料・種の自給なき「食料安保」 種子を守る!緊急院内集会で鈴木宣弘教授、岩月浩二弁護士が講演

 岸田政府は農政の憲法といわれる「食料・農業・農村基本法」を25年ぶりに改定しようとしている。気候変動や異常気象による世界的な農作物の不作の頻発・・・

政治経済2024.4.12 

手作りの漬物が買えなくなる? 食品衛生法改定で6月から営業許可とHACCP対応が必須に 個人や商店は対応困難

 道の駅や直売所で人気の農家が作った手作りの漬物や、地物野菜を使った自家製漬物の販売が消滅しかねない危機に直面している。これまで多くの農家や個人・・・

社会2024.2.22 

欧州の農家が怒りの実力行動 多国籍企業の農家潰しに抗議 「欧州グリーンディール」が狙っているもの

 ヨーロッパ各国では昨年秋から今年にかけて、大規模な農民の抗議デモがくり広げられている。フランスを中心にドイツ、イタリア、スペイン、ルーマニア、・・・

国際2024.2.17 コメント(1)