いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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気になるキーワード:原爆投下

『その日はいつか』 峠三吉 ――77年目の原爆記念日によせて

 広島(8月6日)、長崎(同9日)に人類史上最も残虐な兵器である原子爆弾が投下されてから77年目を迎える。敗戦間際に米軍が投下した二発の原爆によ・・・

平和運動2022.8.9 

被爆治療阻むGHQと京大研究者たちの抵抗 1951年の京都大学総合原爆展の背景

 1945年9月、枕崎台風が原爆の惨禍に苦しむ広島を襲い2400人もの人命が奪われた。原爆が幾十万もの市民を焼き殺しただけでなく、広島はその後も・・・

平和運動2018.7.24 

詩人アーサー・ビナードが語る 倫理なき科学と原爆投下の裏側

 科学の軍事化、軍学共同に反対する科学者の運動は、市民各界との連携を広げて発展している。そのなかで原爆の開発と投下をめぐって、科学者が果たした役・・・

社会2018.6.29 コメント(2)

実録・長崎原爆「核廃絶にむけて」㊦   長崎市・井上幸雄

 伊良林小学校の石段を左に見て、その先のカーブを左に曲がり、少し歩けばいよいよ目指す寺町通りだ。しかし、ここに到ってふと困ったのは、母から寺町の・・・

平和運動2018.1.8 

実録・長崎原爆「核廃絶にむけて」㊥   長崎市・井上幸雄

やってきた8月9日の朝    さて前述の8月9日、壕で夜を過ごした私達一家は、警報解除のサイレントと共に、母に促されながら、揃って真っ・・・

平和運動2018.1.8 

実録・長崎原爆「核廃絶にむけて」㊤   長崎市・井上幸雄

 長崎市在住の井上幸雄氏(85歳)から被爆体験記が寄せられた。被爆から72年を経て被爆者が減少するなかで、被爆の実相を若い世代、世界に伝える使命・・・

平和運動2018.1.7 

『高校生が描いたヒロシマ』 広島市立基町高校のとりくみ

美術通じた体験の継承    広島市の広島国際会議場(平和公園内)で今月17日から27日まで『高校生が描いたヒロシマ 原爆の絵画展』がお・・・

平和運動2017.12.28 コメント(1)

原爆正当化の欺瞞剥落 ICANノーベル平和賞受賞が示す世界の潮流

   ノルウェー・ノーベル委員会は10日、「核兵器の使用がもたらす破滅的な人道上の結末への注目を集め、核兵器を条約によって禁止するため・・・

平和運動2017.12.13