いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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気になるキーワード:原爆投下

被爆79年を迎えて 平和な未来願い次世代に託す 広島・長崎の被爆者が語ってきた体験――原子雲の下から訴える

 第二次世界大戦末期の1945年8月6日と9日、人類史上もっとも残虐な兵器である原子爆弾が広島と長崎に投下され、今年で79年を迎える。日本の敗戦・・・

平和運動2024.7.13 

戦争止めるため学ぶ被爆地の経験 広島を訪れる外国人が急増 平和公園で「原爆と戦争展」 ガザの惨状重ね熱い論議に

 原爆展全国キャラバン隊は3月30、31日、広島平和公園で街頭「原爆と戦争展」をおこなった。パレスチナ自治区ガザでイスラエルによる民間人への無差・・・

平和運動2024.4.5 

【被爆78年】平和な未来願い託す 下関原爆被害者の会の被爆者たちが語ってきた体験より

 人類史上初の原子爆弾がアメリカによって広島・長崎の市民の頭上に投下され、今年で78年目を迎えた。20代、30代で原爆を体験し、惨状を克明に記憶・・・

平和運動2023.8.6 

“旧”主要国の戦争プロパガンダ――G7広島サミットが示したもの 原爆使用正当化の上塗り 被爆地冒涜する政治利用

 広島市で19日から21日までおこなわれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)は、被爆地広島を舞台におこなわれたことから「核保有国首脳が核兵器の悲・・・

政治経済2023.5.27 

広島市平和教育教材『はだしのゲン』削除問題を考える 日本図書館協会・図書館の自由委員長 西河内靖泰

 広島市教育委員会が、小学生向けの平和教育の教材からマンガ『はだしのゲン』を削除する方針を決めたことが物議をかもしている。市教委は2013年度に・・・

教育・文化2023.3.27 コメント(1)

『その日はいつか』 峠三吉 ――77年目の原爆記念日によせて

 広島(8月6日)、長崎(同9日)に人類史上最も残虐な兵器である原子爆弾が投下されてから77年目を迎える。敗戦間際に米軍が投下した二発の原爆によ・・・

平和運動2022.8.9 

被爆治療阻むGHQと京大研究者たちの抵抗 1951年の京都大学総合原爆展の背景

 1945年9月、枕崎台風が原爆の惨禍に苦しむ広島を襲い2400人もの人命が奪われた。原爆が幾十万もの市民を焼き殺しただけでなく、広島はその後も・・・

平和運動2018.7.24 

詩人アーサー・ビナードが語る 倫理なき科学と原爆投下の裏側

 科学の軍事化、軍学共同に反対する科学者の運動は、市民各界との連携を広げて発展している。そのなかで原爆の開発と投下をめぐって、科学者が果たした役・・・

社会2018.6.29 コメント(2)

実録・長崎原爆「核廃絶にむけて」㊦   長崎市・井上幸雄

 伊良林小学校の石段を左に見て、その先のカーブを左に曲がり、少し歩けばいよいよ目指す寺町通りだ。しかし、ここに到ってふと困ったのは、母から寺町の・・・

平和運動2018.1.8 

実録・長崎原爆「核廃絶にむけて」㊥   長崎市・井上幸雄

やってきた8月9日の朝    さて前述の8月9日、壕で夜を過ごした私達一家は、警報解除のサイレントと共に、母に促されながら、揃って真っ・・・

平和運動2018.1.8 

実録・長崎原爆「核廃絶にむけて」㊤   長崎市・井上幸雄

 長崎市在住の井上幸雄氏(85歳)から被爆体験記が寄せられた。被爆から72年を経て被爆者が減少するなかで、被爆の実相を若い世代、世界に伝える使命・・・

平和運動2018.1.7 

『高校生が描いたヒロシマ』 広島市立基町高校のとりくみ

美術通じた体験の継承    広島市の広島国際会議場(平和公園内)で今月17日から27日まで『高校生が描いたヒロシマ 原爆の絵画展』がお・・・

平和運動2017.12.28 コメント(1)

原爆正当化の欺瞞剥落 ICANノーベル平和賞受賞が示す世界の潮流

   ノルウェー・ノーベル委員会は10日、「核兵器の使用がもたらす破滅的な人道上の結末への注目を集め、核兵器を条約によって禁止するため・・・

平和運動2017.12.13