いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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気になるキーワード:食料自給率

食料安全保障めぐり熱い論議 福井・富山で「ごはん会議」 コメと乳製品の市場開放狙う米国 “食の危機転換するのは今”

(2025年4月14日付掲載)  れいわ新選組が鈴木宣弘氏(東京大学大学院特任教授)を講師に迎え、全国各地でおこなっている「ごはん会議」が11日・・・

社会2025.4.20 

「農業守り、誰もが安心して食を得られる社会を」 米、野菜、果樹、畜産、酪農…各生産者が実情訴え 「令和の百姓一揆」院内集会から

(2025年2月24日付掲載) ・農地復旧と所得補償が急がれる能登被災地    石川県・能登農業協同組合 藤田 繁信    私たちは能・・・

社会2025.3.2 

狼煙上げる「令和の百姓一揆」 “農家の危機は食料の危機” 所得保障し安定供給守れ 生産者が院内集会 3月にトラクター行進も

(2025年2月24日付掲載)  農と食が危機的な状況に直面するなか、「農民に欧米並みの『所得補償』を! 市民に安定して食を手にできる生活を!」・・・

社会2025.3.1 

「令和の百姓一揆」を呼びかけ 全国の農家や市民が実行委員会つくり計画 3月末に都内でトラクター行進も

 「農民に欧米並みの『所得補償』を! 市民に安定して食を手にできる生活を!」。農と食が危機的な状況に直面するなか、農政の転換に向けて今こそ切実な・・・

社会2025.2.5 コメント(4)

沿岸漁業を守る――日本の食料危機と有明海の国民的価値 東京大学大学院特任教授・鈴木宣弘

(2025年1月17日付掲載)  佐賀市で13日に開催された「有明海地域再生シンポジウム2025~漁業被害に私たちはどう向き合うか~」(主催/同・・・

政治経済2025.1.23 コメント(1)

限界点に来た日本の畜産  食政策センター・ビジョン21代表 安田節子

 2024年2月時点の畜産統計によれば、酪農家は700戸減、肉用牛では2100戸減、養豚では240戸減と離農、廃業が加速し、畜産・酪農危機が深刻・・・

社会2025.1.12 

フードシステムがもたらす多重危機 地域の多様で自由な種を守る元年に OKシードプロジェクト事務局長・印鑰智哉

 気候危機や生物大量絶滅危機が想定を超えて進みつつある。これらの多重危機の同時進行は深刻な食料危機を生み出すことは確実だ。異常気象のために実をつ・・・

社会2025.1.6 

種子法廃止は国民の食料への権利を脅かす――種子法廃止違憲訴訟・陳述書 TPP交渉差止・違憲訴訟の会幹事長 山田正彦

(10月18日付掲載)  「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」(代表・池住義憲、幹事長・山田正彦)が呼びかけ、全国の農家や消費者らとともに2019年・・・

政治経済2024.10.24 

コメの自給を手放してはならない――対米従属の果ての農業と食の危機 食政策センター・ビジョン21代表 安田節子

(10月11日付掲載)  日本の食料自給率は1965年に73%あったものが、現在38%と低迷が続いている。人口1億人以上を擁する国で、これほど自・・・

政治経済2024.10.15 

一本の牛乳から日本と世界を考える――日本酪農の重要性 日本大学生物資源科学部食品ビジネス学科教授・高橋巌

(10月4日付掲載)  アジア太平洋資料センター(PARC)が開催するパルク自由学校連続講座「コモンズとしての食」の第5回が9月19日にあり、日・・・

政治経済2024.10.9 

店に行ってもコメが買えない! 日本の食糧危機はすぐそこ 気づいたときには後の祭り 輸入に依存し国内農家潰したツケ到来

 過剰、過剰といわれてきたコメが突如、「足りない」と騒ぎになっている。今年の新米がほぼ出そろう10月までまだ2カ月近くあるが、6月末時点の民間在・・・

社会2024.8.22 コメント(2)

「世界で最初に飢えるのは日本――食の安全保障をどう守るか」 東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授・鈴木宣弘氏が下関市で講演

 下関市の社会福祉センターで7月27日、『世界で最初に飢えるのは日本~食の安全保障をどう守るか~』をテーマに東京大学大学院農学生命科学研究科特任・・・

政治経済2024.8.7 

「食料危機にいかに備えるか」(株)資源・食糧問題研究所代表・柴田明夫 PARC自由学校連続講座「コモンズとしての食」より

 アジア太平洋資料センター(PARC)が開催するパルク自由学校の連続講座「コモンズとしての食―食べ続けるための思想と実践」が6月に始まった。コロ・・・

社会2024.7.15 

農業基本法改定に待った! 食料・種の自給なき「食料安保」 種子を守る!緊急院内集会で鈴木宣弘教授、岩月浩二弁護士が講演

 岸田政府は農政の憲法といわれる「食料・農業・農村基本法」を25年ぶりに改定しようとしている。気候変動や異常気象による世界的な農作物の不作の頻発・・・

政治経済2024.4.12 

欧州で広がる農家の大規模デモ 「誰が国民の胃袋支えているか」 ドイツ、フランス、オランダ…農業悪玉論に怒り爆発

 ドイツでは1月8日から約1週間にわたり全国の農民約3万人が約1万台のトラクターで各地の幹線道路や高速道路を封鎖し、首都ベルリンに押し寄せ、首都・・・

国際2024.2.3 コメント(2)

日本の農畜産業の危機と打開策――食料生産守ることこそ安全保障の要 東京大学大学院教授・鈴木宣弘氏の講演より

 現在、国際情勢の変化による飼料・肥料の欠乏や価格高騰、国内自給率の低迷など、多重の苦難が同時に降りかかり、国内農業とりわけ畜産・酪農分野はかつ・・・

政治経済2022.11.28 コメント(1)

酪農家の窮地を国は救え! 放置すれば4割廃業の危機 血の通った財政出動を

 長引くコロナ禍による物流停滞、国際情勢の悪化による穀物や飼料価格の高騰、円安などの複合的な要因と、食料自給を放棄して輸入依存を深めてきた農政の・・・

社会2022.11.23 コメント(2)

迫る食料危機! 私たちの食と農を守るためにできること㊦ 東京大学大学院教授・鈴木宣弘

(上)から続く   胃袋からの占領政策 「コメ食低脳論」も    食料自給率が下がった理由として、よくいわれる誤解がある。「・・・

政治経済2022.11.9 

迫る食料危機! 私たちの食と農を守るためにできること㊤ 東京大学大学院教授・鈴木宣弘

 世界情勢の複合的な要因と食料自給率の低迷による食料危機が、日本でも現実問題として迫っている。そのなかで現在、全国各地で精力的に講演活動をおこな・・・

政治経済2022.11.4 コメント(2)

輸入飼料高騰でJAや農業団体が支援要請 昨年の倍以上の値上げで農家は限界

 輸入畜産飼料の高騰に昨年以来歯止めがかからない。ウクライナ情勢や中国からの輸出停滞や買い占め、大幅な円安などの影響で、飼料原料が急騰しており「・・・

社会2022.6.28