いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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「長射程ミサイル配備撤回を」 日本列島を舞台にアジアの緊張煽るな 陸自健軍駐屯地(熊本県)で市民団体や住民が抗議

(2025年3月26日付掲載)  防衛省が敵基地攻撃能力として2025年度の配備を計画していた長射程ミサイルについて、地上発射型の先行配備を九州・・・

平和運動2025.4.2 

世界の大きな変化と小さな種子島の挑戦 鹿児島県種子島在住・山本伸司

(2025年1月8日付掲載) はじめに    2015年6月にパルシステム生協連合会を退任して10年を迎える。同年7月に妻のいる種子島・・・

社会2025.1.18 

「戦後80年」――高まる“戦前”回帰の危機 広がる政治不信、問われる「国民の覚悟」 沖縄国際大学教授・前泊博盛

 正月早々、残念だが「時代はとうに戦後から戦前に回帰した」ようである。    今年は“戦後”80年の節目を迎えたが、ここ数年でロシアに・・・

平和運動2025.1.5 

東アジアの緊張煽る日米統合演習「キーン・ソード」の中身とは 九州・南西諸島中心に日本列島の戦場化を想定

(2024年11月4日付掲載)  自衛隊と米軍が10月23日から11月1日まで、九州・南西諸島一帯を中心に日本全域で合計4万5000人もの兵力を・・・

平和運動2024.11.8 

防衛省、沖縄県うるま市石川への陸自訓練場計画を断念 国策覆した住民の結束した力 「地元無視の基地化に抗う新たな出発点に」

 防衛省は昨年末にうち出した沖縄県うるま市石川のゴルフ場跡地への陸上自衛隊訓練場の整備計画について、地元の理解を得るのは難しいとして用地取得を含・・・

社会2024.4.16 

「住宅地に自衛隊訓練場はいらない」「住民の視点が完全に欠落」 うるま市民集会での地元住民(子育て世代、高校生)の発言から

「子どもや孫、地域の未来守るため、訓練場NO!」          旭区こども育成会会長 冨着志穂    昨年12月20日、・・・

社会2024.3.25 

島ぐるみの闘いへ火蓋切る うるま市・陸上自衛隊訓練場計画の断念を 市民集会に1200人超 国策揺さぶる住民パワー結集

 沖縄県うるま市の石川会館(旧石川市民会館)で20日、「住宅地への自衛隊訓練場計画の断念を求める市民集会」(主催/自衛隊訓練場設置計画の断念を求・・・

社会2024.3.25 

「南西諸島有事と陸自佐賀駐屯地 オスプレイ配備は何のため?」 弁護士・井上正信(広島弁護士会)

 佐賀空港へのオスプレイ配備にともなう駐屯地建設工事をめぐり、地元のノリ養殖漁師ら地権者が工事差し止めを求める裁判をおこなっている。15日、佐賀・・・

平和運動2024.3.25 

国策が脅かす島の生活―基地建設工事が進む馬毛島から 西之表市議・長野広美

 12月の、星屑がまだ残っている夜明け前。少しの湿り気が肌寒さを一層感じさせる。風は北西。島の西側に位置する住吉漁港は、冬になると北西の強風が吹・・・

社会2024.1.8 

失われた「非戦の国」を取り戻す一年に 沖縄国際大学教授・前泊博盛

 平和憲法9条に明記された「非武装・非戦の国」が、2022年12月に閣議決定ごときで決められた「安保関連三文書」で、もろくも崩壊されてしまいまし・・・

政治経済2024.1.5 

「南西諸島を再び捨て石にするな」 11・23沖縄県民平和大集会 ミサイル配備の島々からの報告&集会宣言 軍拡でなく対話を

 沖縄県那覇市で11月23日、沖縄を再び戦場にさせない県民の会主催の「11・23県民平和大集会」【前号既報】が開催され、台湾有事を念頭にした自衛・・・

平和運動2023.12.2 

「傍観者的好戦論から目を覚ますとき」 沖縄国際大学教授・前泊博盛――沖縄県民平和大集会・基調報告より

 実は昨日、中国から新華社通信の記者が取材に来ていた。今日の様子も含めて中国で発信されるだろう。そのさい、私から彼らに質問した。「中国で台湾有事・・・

平和運動2023.12.2 

沖縄を戦場にする軍拡やめろ! 1万人が参加して県民平和大集会 ミサイル配備の島々は訴える 沖縄が目指す未来、全国に共有を

 沖縄を再び戦場にさせない県民の会による「11・23県民平和大集会~対話による信頼こそ平和への道~」が11月23日、沖縄県那覇市の奥武山公園陸上・・・

平和運動2023.12.2 

北東アジアの“ウクライナ化”を避けるには――朝鮮有事の視点から 東京外国語大学名誉教授・伊勢崎賢治

 2年前の話から始めたい。ウクライナとロシアの国境にロシア軍が集中し出したのは2021年4月。その8カ月後、僕はノルウェーに呼ばれた。赴いたのは・・・

平和運動2023.10.5 コメント(2)

南西諸島に地下シェルター設置を検討? 外交もせず戦場にすることを想定 住民保護とは無縁の愚策

 米国が「台湾有事」で同盟国を「盾」にする軍事配置を進めるなか、政府が先島諸島への地下シェルター設置の動きを加速している。「国民保護」を担当する・・・

社会2023.8.3 

「Ceasefire Now!今こそ停戦を」「No War in Our Region!私たちの地域の平和を」 G7広島サミットに向け専門家や市民が声明

 国際政治や紛争問題の専門家を中心とした有志が5日、G7広島サミット(5月19~21日)を前に、G7首脳に向けてウクライナ戦争の停戦とアジアで戦・・・

平和運動2023.4.7 コメント(1)

沖縄から見た安保関連3文書と「台湾有事」騒動の脅威について――衆院予算委公聴会での陳述より 沖縄国際大学教授・前泊博盛

 衆議院予算委員会で2月16日、令和5年度総予算をめぐる公聴会に沖縄国際大学の前泊博盛教授が公述人として招かれ、意見陳述と質疑応答をおこなった。・・・

政治経済2023.3.2 

平和はメディアから腐る~中台危機を理由に進む軍拡の脅威 沖縄国際大学教授・前泊博盛

 2022年は「シン・戦争の世紀」が始まった年だった。2月のロシアによるウクライナ侵攻を目の当たりにした世界中の市民は一党独裁と強権的政治家によ・・・

社会2023.1.9 

南西諸島北端・種子島をめぐる戦争と平和への活動について 日本の種子を守る会幹事長・山本伸司(種子島在住)

世界戦争の入口に立って    私は、2015年に首都圏の生協連合であるパルシステムを退任し、鹿児島県の種子島に移住しました。妻の地元で・・・

社会2023.1.6 コメント(1)

アメリカの代理戦争と緩衝国家の安全保障――琉球列島のトリップワイヤー化を問う 東京外国語大学教授・伊勢崎賢治

 「台湾有事」を想定したミサイル基地化が進む沖縄県宮古島市で10日、「琉球弧を平和の緩衝地帯に」と題し、東京外国語大学教授(紛争予防・平和構築学・・・

平和運動2022.12.30 コメント(3)