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世界中が禁止するラウンドアップ 余剰分が日本市場で溢れかえる

遺伝子組換え作物輸入とセットで広がる

 

モンサント社に抗議するスイスのデモ(18日、バーゼル)

 毎年5月には「反モンサント・デー」(現在は「反バイエル・モンサントデー」)と称して、世界中の農民や労働者など広範な人人が一斉に抗議行動をおこなっている。今年も18日にフランスやスイス、ドイツ、アメリカ、カナダ、オーストラリアなど数百の都市で一斉にデモ行進をおこなった。行動の主眼はモンサントが開発したラウンドアップを含む除草剤への抗議だ。ラウンドアップの発がん性や遺伝子への影響が問題になり、2013年に始まった「反モンサント・デー」は今年で7回目を迎える。抗議行動の高まりのなかで世界各国ではラウンドアップの使用禁止や販売中止、輸入禁止が主な流れになっている。ところがそれに逆行して日本では内閣府食品安全委員会が「ラウンドアップは安全」と承認し、農協が使用を推奨し、ホームセンターなどでも販売合戦に拍車がかかっている。世界中で規制が強化され販売先を失ったラウンドアップが日本市場になだれ込んでいるといえる。ラウンドアップとはどういう除草剤で、なぜ世界各国で使用禁止になっているのかを見てみたい。

 

 フランスでは18日、「反バイエル・モンサント」デモに世界中から数千人が参加した。この行動に参加したのち、「黄色いベスト」運動のデモにも合流している。フランスは世界第3位の農薬消費国で、ラウンドアップに対して関心が高い。世界中で200万人以上が参加した第1回目の2013年の行動以来、2015年のデモには世界40カ国以上、約400都市で行動がおこなわれるなど、年年規模が大きくなっている。

 

フランスのロリアンでの抗議デモ(18日)

 今年1月、フランス当局は安全性に問題があるとして、ラウンドアップ除草剤とその関連商品の販売を禁止した。ラウンドアップはベトナム戦争で使われた「枯葉剤」をつくったモンサントが1974年に発売した除草剤で、グリホサートを主成分としている。このグリホサートが猛毒を含んでおり、2015年に世界保健機関(WHO)の下部組織「国際がん研究機関」が「おそらく発がん性がある」と発表し、17年には米国政府の研究で急性骨髄性白血病との関連が発表された。発表したのは米国の国立がん研究所、国立環境健康科学研究所、環境保護庁、国立職業安全健康研究所の共同プロジェクト。急性骨髄性白血病は急速に発達するがんで、5年の生存確率は27%とした。

 

 同年にはカリフォルニア州がラウンドアップを発がん性物質のリストに載せた。今年2月にはワシントン大学の研究チームが「グリホサートにさらされると発がんリスクが41%増大する」との研究結果を発表した。

 

 グリホサートは発がん性はもちろん、植物を枯れ死させてしまうが、同様に土壌細菌や腸内細菌も損なう。腸内環境を破壊することでアレルギーなど自己免疫疾患などの原因になったり、神経毒として自閉症や認知症を誘発する可能性が指摘されている。また、生殖に与える影響も懸念されている。精子の数の激減、胎児の発育に影響を与える可能性だけでなく、世代をこえて影響する危険を指摘する研究結果も発表されている。ベトナム戦争で撒かれた枯れ葉剤によってつくられたダイオキシンは三代にわたって影響を与えるといわれるが、グリホサートにも同様に世代をこえた影響が出る可能性も指摘されている。

 

ホームセンターで販売されているラウンドアップ

 ラウンドアップの危険性が問題にされた歴史は古く、1996年にはモンサントが「食卓塩より安全」「飲んでも大丈夫」「動物にも鳥にも魚にも“事実上毒ではない”」と宣伝していたことに対し、ニューヨークの弁護士が訴訟を起こした。2001年にはフランスでも消費者の権利を守る運動をおこなっている活動家が訴訟を起こした。争点になったのはグリホサート使用による土壌の汚染問題で、EUは「環境に危険であり、水生動物にとって毒である」とした。2007年にモンサントは「嘘の広告」で有罪判決を受け、2009年に判決が認められた。

 

 2003年にはデンマークがラウンドアップの散布を禁止した。グリホサートが土壌を通り抜けて地下水を汚染していることが明らかになったことによるものだ。

 

 2008年の科学的研究では、ラウンドアップ製剤とその代謝産物が試験管の中でかなり低い濃度であっても、人間の胚、胎盤、へその緒の細胞に死をもたらすことが明らかになった。代謝産物とは、分解されて除草剤の役目をしなくなった状態のもので、分解されても動物には同じように死をもたらすことが明らかになった。

 

 2009年のネズミの実験では、思春期の時期にラウンドアップにさらされると生殖の発達に障害を起こす「内分泌腺撹乱」の可能性が発見された。「内分泌腺の撹乱」とは、脳内ホルモンのバランスを崩すことで、体が思うように動かなくなったり、気分を自分でコントロールすることが難しくなることをいう。

 

 カナダでは2012年末までに全州で芝生や庭での使用を禁止した。

 

 アメリカでは、長年にわたるラウンドアップの使用によるがん発生が広く問題になり、昨年8月、今年3月と5月の3回にわたってラウンドアップを使用してがんになったとしてモンサント社を訴えていた原告が勝訴した。同様の訴訟は1万3000件以上も起こされている。

 

 直近の5月13日には、カリフォルニア州の夫婦が「ラウンドアップが原因でがんを発症した」として賠償を求めた訴訟で、州裁判所の陪審はモンサントに対し約20億㌦(約2200億円)の支払いを命じた。原告1人につき10億㌦という懲罰的賠償額は、2017年にモンサントが農薬部門で得た利益8億9200万㌦にもとづくとしている。この評決を歓迎してアメリカの市民団体は、「何十年もの間、モンサントはグリホサートが無害であると農民、農場従事者、農薬散布者、住宅所有者に思わせていた。世論は明らかに変化している。発がん性のある農薬を市場から閉め出し、生態系を守る農業に移行しつつある農家を支援するときが来た」との声明を発表した。

 

 なお昨年8月の裁判では2億㌦(後に約8000万㌦に減額)、今年3月にも8000万㌦の賠償をバイエル・モンサント側に命ずる判決が下されている。

 

 こうしたなかで、アメリカではすべての州でラウンドアップの全面禁止を求める運動が開始されている。ニューヨーク州ではラウンドアップを「安全な農薬」と宣伝することが禁止されている。

 

次々モンサントを告訴 判決は賠償命じる

 

 フランスでも今年4月、控訴裁判所がモンサントのラウンドアップの一世代前の農薬ラッソーによって農民に神経損傷の被害を与えたとして、モンサントに有罪判決を下した。

 

 ちなみにラッソーは1980年代にアメリカでもっとも多く売られていた農薬だったが、危険性が問題になり米国環境保護局が発がん性の可能性を認め、フランスを含むEUでは2007年に禁止した。だがアメリカと日本では使われ続けている。日本では日産化学が「日産ラッソー乳剤」として現在も販売している。 

 

 フランスはラウンドアップに対しても、今年1月に個人向けの販売を禁止した。政府は今後3年をめどに農家向けにも禁止すると公表している。フランスではまた、1700人の医師がつくる連合体がラウンドアップの市場からの一掃を求めて運動を展開している。

 

 さらに養蜂農家の協同組合がラウンドアップに汚染されたとしてバイエル・モンサントを訴えている。ラウンドアップを多く使用してきたぶどう園などでは、農薬への依存を減らす動きが活発化しており、条件のいい所では100%使用を減らし、条件の厳しい所でも70%農薬の使用を減らす計画であり、ラウンドアップの命運はほぼつきている状況だ。

 

 2014年にはスウェーデンやノルウェーがラウンドアップの使用を禁止した。オランダ議会は2015年末でグリホサートの使用禁止を決めた。ブラジルでも2015年連邦検察官が司法省にグリホサートを暫定的に使用禁止にするよう求めた。ドイツ、イタリア、オーストリアなど33カ国は2~3年後には禁止すると表明している。

 

 スリランカ政府は2014年、ラウンドアップの販売を禁止し、翌2015年にグリホサートの輸入を禁止した。これはカドミウムとヒ素を含む土壌でラウンドアップを使用した場合、飲料水やコメを通して重い慢性腎不全の原因となるとの研究報告を受けてのことだ。

 

 ロシアも2014年4月、ラウンドアップ耐性遺伝子組み換え食品の輸入を禁止した。アラブ6カ国も使用禁止に踏み切っており、ベトナムなどアジア5カ国やマラウィはグリホサートの輸入禁止を決定している。エルサルバドルやチリ、南アフリカ共和国などもラウンドアップの販売を禁止するか禁止に向けて動いている。

 

 流通業界では、昨年8月のアメリカでの判決を受けて、イギリスの流通大手がラウンドアップの販売禁止の検討を始めた。アメリカに本社を置くスーパー・コストコも今年4月、ラウンドアップの仕入れと販売をすべて中止することを発表した。コストコは世界に約768の大型店舗があり、日本にも26店舗ある。

 

別名で店頭に並ぶ日本 政府が「安全」とお墨付き

 

 このようにラウンドアップの危険性への認識は世界的に拡散されており、店頭でラウンドアップが簡単に手に入るのは先進国では日本ぐらいになっている。

 

 世界中からはじき出され行き場を失ったラウンドアップが日本市場に一気になだれ込んできており、除草剤では売上トップの座を占めている。日本では日産化学工業が2002年5月にモンサントの日本での農薬除草剤事業を買収し、ラウンドアップの日本での販売権を引き継ぎ、「優れた効力と環境に優しい除草剤」などと宣伝してきた。

 

 日本政府はすでに世界的に危険性が明確になっていた2016年に「グリホサートの安全性を確認した」との評価書を公表した。この評価書を前提に2017年12月には、グリホサートの残留農薬基準を大幅に緩和した。小麦で6倍、ソバで150倍、ゴマで200倍、ベニバナの種子で400倍というけた違いの大幅緩和だ。しかもこのことをマスコミは一切報道しなかった。これによってグリホサートの残留基準は中国の基準の150倍になった。中国からの輸入野菜が農薬まみれで危険だと問題にしていたが、その中国産野菜の方がまだましという殺人的な状況になっている。

 

 また、ラウンドアップの主成分であるグリホサート剤はすでに成分特許が切れており、さまざまな名前で同剤が販売されている。そのなかには住友化学園芸の「草退治」などがある。

 

 ラウンドアップは日本の店頭では「もっとも安全な除草剤」とか「驚異の除草力」とかいった宣伝文句で販売されている。農協の販売ルートにも乗っており、ホームセンターやドラッグストア、100均などでも大大的に扱っている。またテレビCMや新聞広告もされ、危険性についての説明は一切なく、警戒心なしに購入し使用しているのが現状だ。

 

 モンサント社が遺伝子組み換え作物を開発したのは、ラウンドアップに耐性のある農作物をつくり、セットで販売するためだった。ラウンドアップの販売促進は遺伝子組み換え作物導入とセットでもある。日本は世界で最大級の遺伝子組み換え作物輸入国で、日本の遺伝子組み換え食品表示は世界の制度のなかでも緩いため、日本の消費者は知らないうちに大量の遺伝子組み換え食品を食べさせられている。

 

 モンサントのホームページでは「日本は海外から大量のトウモロコシ、大豆など穀物を輸入しており、その数量は合計で年間約3100万㌧に及ぶ。その半分以上(1600万~1700万㌧=日本のコメの生産量の約2倍)は遺伝子組み換え作物」で「日本の食生活安定に大きく貢献している」とし、ラウンドアップとともに「是非、遺伝子組み換え作物の効果やメリットを目で見て、肌で感じて」ほしいと豪語している。

 

 こうしたモンサントの要求に応えて、日本政府はモンサントの遺伝子組み換え作物をアメリカ政府以上に承認していることも明らかになっている。TPP11の発効や今後の日米貿易協定などを通じて、今まで以上に遺伝子組み換え作物輸入の圧力がかかってくることは必至だ。

 

 モンサント社(昨年ドイツのバイエル社が買収)はアメリカのミズーリ州に本社を構える多国籍バイオ化学メーカー。除草剤ラウンドアップが主力商品で、遺伝子組み換え種子の世界シェアは90%であり、世界の食料市場をほぼ独占している巨大なグローバル企業だ。同社は、人間の健康および環境の両方に脅威を与えているという理由から健康情報サイトでは2011年の世界最悪の企業にも選ばれている。

 

 ラウンドアップが世界中で禁止され閉め出されるなかで、唯一日本政府がモンサントの救世主となって一手に引き受ける段取りをとり、日本市場になだれをうって持ち込まれている。国民の健康や生命を危険にさらし、子子孫孫の繁栄にもかかわる国益をモンサントという一私企業に売り飛ばしていることを暴露している。

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この記事へのコメント

  1. ゴトウルミコ says:

    今TV観ていたらアース製薬のカマイラズのCMやってました。ググってみると安全なグリホ剤とありました。悲しいですね

  2. 知り合いの紹介で、集合住宅の敷地内の雑草にラウンドアップを使いました。果樹園とかで使われているから安全安心だと思ったのですが・・作物の中に残留して人体に蓄積するなんて怖いです・・

  3. 何故これだけ世界中で危険性が認められ、その訴訟においても敗訴し続けている危険極まりないものを政府は安全と称して推奨しているのか。国民の安全安心とは口先だけの殺人者と変わらないその方便には心から怒りを感じます。またマスコミも報道しないという、なんということだ。

  4. アンドリュー says:

    アメリカで売れないから隷国日本に売りつける昔からの事業ですね
    子宮頸がんワクチンの再接種がスピードアップしそうです
    日本国民に警告をお願いします

  5. 武田邦彦 says:

    素晴らしい。長州新聞がこのようなすぐれた記事を配信されること、すばらしいですね。とてもうれしく思います。 武田邦彦(少し古い人は私を知っているかもしれません。創業の方の遺志を継がれてとてもうれしく思います。)

  6. ひめママ says:

    うちは兼業農家でお米や野菜も作っています。 田畑で使用している除草剤を、主人の母が庭でも度々使かうことがあり、犬を飼っているので安全面で心配でした。 でも母は「とっても安全な除草剤だから大丈夫だ」と言っていたので調べてみると…
    何と!ラウンドアップだったのです。
    先代の犬は肝臓や腎臓が悪かったし、今うちにいる犬も悪性腫瘍を摘出したばかりです。因果関係が気になります… こんな危険な農薬を見逃している日本政府はおかしいです。 憤りを感じました。
    貴重な記事をありがとうございました。

  7. いっちゃん says:

    日本の農産物は危険だ!!

    と言われてからは遅い。
    早くモンサントのラウンドアップを発売禁止にしよう。

  8. ゆーちゃん says:

    アメリカの小麦には収穫前に除草剤を撒き効率アップを図ります。すなわち、日本でグリサホートを規制すると小麦が売れなくなる。アメリカの圧力で日本政府は危険性を隠している。これは、国家犯罪だ

  9. ドロシー says:

    国産小麦も危険すぎるという事ですね。子供には有機栽培の食材しか食べさせられませんね。世界各国で有機農業が拡大されていますが、わたしたち消費者がそういった食材の利用を積極的にすすめることで、国内の有機農業も拡大されると期待して、信頼できる生協(グリーンコープや生活クラブなど安全基準が高い生協)を使い続けたいと思います。日本はこのままでは破滅ですね。。

  10. 27年前から遺伝子組み換えトウモロコシから始まって、なたね・綿・大豆、等の農産物まで広がっています。最近はミツヒカリというお米が試験的に遺伝子組み換えで作られているそうです。元農林水産省大臣の山田先生が様々な情報をYouTubeで伝えて反対・啓発活動を続けていらっしゃいます。他にもアジア太平洋センターの内田聖子さんは詳細情報を伝えています。これにつながっていくTPP情報等々一番正確で詳細な情報の宝庫です。ぜひ、皆さんに拡散していただきたい情報が沢山掲載していますので、アクセスしてみてください。

  11. 先ほどコメントしたものですが、一か所訂正します。「アジア太平洋センター」ではなく、「PARC NPO法人アジア太平洋資料センター」でした。失礼しました。

  12. 一時期北海道の山奥に住んでいました
    自然豊かで、温泉も湧き、水道水も井戸水でした
    もちろん農業も盛んでしたが驚くことにほぼ100%の農家が作物を植える前にラウンドアップで雑草を殺して耕作を始めるのが定番でした
    自然豊かな癖に自然に無頓着な人の集まりだったというのが印象的で、野焼き焼却灰放棄産廃放棄と有り余る土地にやりたい放題
    そしてラウンドアップ…
    川に流れ湖に流れ、ましてや井戸水として自分たちの口にも還元されると知ってか知らずか?
    こういう実態は北海道全土がとは思っておりません
    たまたま私が住んでいた地域が特にたちが悪かっただけです

  13. 情報提供ありがとうございます。危険性を調べずに使っていた自分が恥ずかしいです。自宅は隣家に挟まれる形の立地で、両隣が雑草の駆除にラウンドアップを使用しています。その危険性について伝えていきたいです。

  14. #種苗法改正案に抗議します
    日本の農業はモンサントに呑み込まれます
    安倍がトランプのご機嫌伺いのためだけに、種子法を廃止、種苗法を改正しようとしている。
    安倍が国民の健康生命を軽視していることが明白になった。
    安倍にラウンドアップ残留500倍の野菜を食べてもらうように運動しよう!

  15. コットン says:

    近所の畑には、毎年綺麗なアイリスや、水仙、のぼりふじなどが、たくさん咲き乱れ、癒されてました。が、今年は全く咲きません。生産者が変わった?多分除草剤だと思っています。通学路にもなっており、悲しいです。又、校庭の周りも立枯れしています。子供の将来を思うと心が痛みます。

  16. 福生雅利 says:

    #種苗法改正案に抗議します

  17. 遠方の主人の田舎の母と近くの知り合いの農家のおばあちゃんは みんな腎臓悪くなって死にました 農薬の影響を疑ってます

  18. 道南で毒蛾が大量発生したときに、イタドリの葉に毒牙の毛虫が付くので、そのイタドリを枯らせるために道南中の人々が家の周りや生活範囲にラウンドアップを撒いたようです。

  19. Dystopia Japan says:

    ラウンドアップは何も問題ないとまで言い切る専門家までいるようです。
    賄賂でも貰ってるんですかね。

    https://agrifact.dga.jp/faq_detail.html?id=3

  20. 桜井しょしょしょう says:

    日本ではモンサントをはじめ、多くの高濃度の農薬が使われている。
    そして日本で、がん保険加入者No. 1がアメリカ企業のアフラック。
    アフラックCMのあの有名タレントの父が、官僚で元電通だ。何かつながってますね。

  21. アライミネオ says:

    今だに、モンサントの農薬使用を止めない日本のの農業は最低だ。日本と同程度に老人比率が高いドイツと比較して、日本の癌の発生率の高さが異常に高い。これはの農業の使用が原因と、考えるべきだ。

  22. ポケットカレー says:

    日本政府(特に自民党政権)は米国政府(特に軍部)、金融界などの影響を強く受けている(ほぼ傀儡政権)ため、うまく利用(ほぼ命令)されている。さらに人種的偏見も加わって究極的には日本民族は消滅してもらったほうが好ましい(都合が良い)という考えも多い。戦後、長い時間をかけて骨抜きにされた日本と日本人及び日本の政治家の長年の成果がいよいよ結実しつつあるということです。これに反論する方は元気な方です。

  23. 渡會玲子 says:

    都内在住です。実は除草剤や肥料は、農村に負けず劣らず都市部に散布されています。有機農法が広まりつつある今、寧ろ農村分譲より都市部の方がやりたい放題かもしれません。分譲マンションの敷地内の樹木や植栽の管理目的で、年に数回管理会社によって。そして都市部はマンションだらけです。
    どなたか研究者の方、散布実態・消費量・マンション敷地内外への影響など是非実態調査をお願いできないでしょうか?戸建の住民が家庭菜園や庭の手入れで消費する量は限られています。農家の農薬離れはある程度進みつつあります。実は大量の農薬は、大手デベロッパーが開発した夥しい数のマンション敷地内で消費されています。盲点は、庭の手入れは良い事として見過ごされている点です。農薬を使わずとも庭の植物を保つ方法はあります!

  24. 長谷文夫 says:

    専業農家です、グリホ無しに雑草対策を考えたいのですが、具体策が分からないのです!

    • 私は農家ではないのでどうしたら良いか分かっている訳ではないので良いアドバイスとかはできないのですが、雑草は普通は手で抜いたりかまでかったりとかじゃないでしょうか、それとも生えたままにするとかも悪くないのではないでしょうか、雑草と一緒に作物を育てるというのも自然的で良いのではないかと思います、それで収穫量が上昇する事にならなくても、環境に優しいと思います。人は自然をないがしろにしてはいけないと思います。
      こんな事しか書けませんが、良い方法が見つかると良いですね、頑張ってください。

  25. だからベトナムであんな酷いことになってる訳で。
    改めて読むと日本政府って国民の敵ですね。 
    種種苗法に関することも説明しても中韓関わると盲目的に信じてしまう人達が居るので困ります。

  26. 正木俊行 says:

    私の住んでいる地域のホームセンターにもラウンドアップが大量に売られていました。
    店へのリクエストとして販売中止を求めるつもりです。
    ぜひ各地でそのような運動をやっていきましょう。

  27. 宇野詔子 says:

    沢山の情報を有り難うございます❗私はラウンドアップの人、動物、環境に与える害を随分以前から学び、良く知っており、農薬、化学肥料、食品添加物を可能な限り、避けて生活をしております。家庭菜園でも無肥料自然栽培をしています。ところが、我が家の敷地内に孫の家を建てておりますが、その家の周りの空き地に草が生え始め、孫がホームセンターでラウンドアップを購入して7月10日に、撒いてしまいました。そして薬に弱い私に、アナフィラキシーがおきて、胸が苦しく、血圧上昇、顔のほてり、脈拍が多くなり大変な状態になりました。心臓強化の漢方薬を飲み、頭を高くして前と後を冷して、数時間で治めました。でも、それからその側にある菜園に、水を撒いたり、野菜の世話をする20分位で胸苦しく、体がだるくなり、頭が重く、目や耳の具合が悪くて、やはり血圧上昇、呼吸がしにくい等で苦しい状態が重く、軽く続き、畑にいけなくなりました。
    そして、7月18日の今日ラウンドアップを撒いたところの表土を、撤去してもらい、弱っている土を元気にする為と土の浄化に役だつように、マイナス水素、酵素、ミネラルがバランス良く入っている元付けよう浄水器(ハーモニーヲーター)の水をたっぷりホースで掛けました。やっと畑で少しずつですが作業が出来るようになりました。
    今回の貴重な体験から、周りに、特に身近な所の人達に、危険な物や健康に心配な物、いえ、生きて行く為の知識や知恵を伝える大切さを思い知らされました。
    安全そうに宣伝して手軽に販売している 危険な物の多さに大きな不安を感じています。
    私の実体験がお役にたてればと思いコメントさせて頂きます。
    ラウンドアップの怖さ多くの方々に知って頂きたいと思います。よろしくお願いいたします。

  28. 磯部道弘 says:

    日本は米国の実験場ですから。あの薬害エイズだって米国内では禁止されていたのに日本ではずっと非加熱製剤を使い続けた結果です。厚労省は腰が重く、米国にはいいなりです。今回のコロナでもワクチンや軽症薬で日本の薬は全く承認せず、米国の薬は特別承認でどんどん通す。人体実験に国民を差し出しているとしか思えない。遺伝子組み換え食品に関しては、故石原慎太郎が都知事時代に米国通商部から、「遺伝子組み換え表示を削除しろ」と言われたが、彼は「ふざけるな!」と一喝。だが今の小池都知事にそれが出来るとは思えない。

  29.  ヒロシ says:

    8月の中旬にラウンドアップを使用しました。噴霧器では
    まだ一回目です。草の除草作業は始めてで、社内の土場に草が良く生えていて
    使用しました。たくさんラウンドアップを買ってきて頂いた為、まだ8リッターぐらい残っています。農業で作物を作っているわけではないから、有機溶剤用のマスクを使用して次回は使用してみようと思いますが、色々な記事を読んでみてラウンドアップに頼った除草作業はやめた方がいいのかと思ったりもしました?草刈機に刃をつけて刈る方が将来的にもいいのでしょうか?

  30. 一人でもできる行動として、以下の対応があると思いました。

    周りの人に長周新聞のこの記事ページを伝えて、実態を知っていただく。

    居住地の行政窓口に、農水省・環境省が作成しているリーフレット 「農薬飛散による被害の発生を防ぐために」(PDF:1,008KB)を、 地域内のあらゆる施設に掲示していただくよう、お願いする。

    住宅地等における農薬使用について:農林水産省
    https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_tekisei/jutakuti/

    地域の公民館やコミュニティーセンターに、上記リーフレットを掲示していただくよう、お願いする。

    地域の自治会に、回覧板にて上記リーフレットを回覧していただく。

    農薬・除草剤散布による健康被害があれば、都道府県の相談窓口に連絡する。

    各都道府県の相談窓口連絡先は、上記農水省のページに記載あり。

    地域の販売店に、食品成分由来の除草剤を販売していただくようお願いする。

    なお、ダイソーでは数年前から、市民の要望に応じ、グリホサート販売せず、食品成分由来の除草剤を販売するようになりました。

    たとえ小さな声や行動でも、数が多ければ大きな力になると思います。

  31. コクニ キヨコ says:

    怖いです。知らないで使っている人が殆どです。
    そもそも政府の内閣府食品安全委員会が承認し農協が広めている事実におどろきです。日本だけが危険だと知りながら米国を助けているのですか。情けない奴隷国です。戦争しない国が自己多発の戦闘機を多機かわされているのと同じ構造ですか。怖いです。日本はアメリカのキャッシュディスペンサーだと言って殺され自殺に見せかけられた政治家。日本は情けない国です。

  32. 怖いです。しかし、そんな日本人の平均寿命が世界一なのはなぜなのでしょう?

  33. 最近納豆や大豆製品等の原材料の表示から(遺伝子組み換えでない)の表示が消えました。米国農家は小型飛行機で大量にグリホ等を散布するため、規定量以上がかかっても枯れないように耐性をもたせたのが遺伝子組み換え作物。コーン、大豆、麦は家畜の飼料にも多く使われ、日本にも大量に入っている。#声をあげろ日本人

  34. 残念だけど日本政府には力がない?反論出来ない?
    国民一人一人が声を上げて抗議しよう!日本の未来の為に!正義は必ず勝つ!

  35. 化学の歴史は残酷な物だ、だから私達日本人も化学を正しい物だと盲信するのは良くないと思うし、化学を正しい事に使えば許されるのだという考えもかなり間違っていると思う。勿論化学技術は魅力のあるものだし、その発展や開発を人はしたがる、しかしそれは誰もが欲しがるものだし、人は弱い生き物だからそれを悪い事に使わないとは限らない。だから私達一人一人が化学との向き合い方を考え直し、あまり使わないようにして、化学の発展や開発を辞めても良いのではないかと思う。昔の様な生活がしたい。外国の事も理解出来る様に努力して仲良く出来るといい。国や政治家だけに頼るのではなく皆で考えて行く事が大事だと思う。

  36. ラウンドアップ等、除草剤を購入してしまった人が、後からそれが良くない物だと知り、処分の方法で困っているという話をネットでもちらほらと聞きます。ラウンドアップや除草剤などを、製造するのも販売するのも輸入するのも止めて欲しいです。化学薬品など作らないで欲しいです。

    人が癌になる薬品をばらまいて、癌の治療をして、癌の治療薬を作って、動物実験や人体実験をして、自分達は悪い事などしてはいないのだと主張する。自分達は正しいのだと主張する事で更に同じ意味の事を繰り返す。培養肉工場を建設してアマゾンの森林を伐採し、地球を砂漠化させ、砂漠でも育つ農作物をゲノム編集で作り、ゲノム編集食品や遺伝子組み換え食品を正当化する。
    全ての計画は繋がってますよね、人類を支配するつもりですよね。そうゆう計画ですよね明らかに。永久機関ですね、地獄ですね、辞めて欲しいです。
    化学者は自然と地球と人の暮らしを壊しているだけです。
    争わず、戦争をせず、平和に皆仲良く生きて行きたいです。

  37. ラウンドアップのコマーシャルは上手で、誰でも使いたくなりますね。
    まだまだ増えるのでしょうね。
    様々な対策が取られているのに日本人の癌も何故か増加中です。

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