いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

文字サイズ
文字を通常サイズにする文字を大きいサイズにする

「下関市政、議会はいいかげんにせよ」 タクシーチケット問題、市立大学縁故採用 唖然とする市民

 「下関市立大学を私物化するな 市長の縁故採用許されるのか」「飲み会帰りのタクシー代を公金で支払っているのでは?」の記事が下関市内外で話題となり、投書やメール、意見が寄せられているのでいくつか紹介したい。この間、下関市議会の一般質問では市立大学を巡る問題について幾人もの市議が執行部を追及しているが、前田市長は「ここまで来て引くわけにいかない」とあくまで強行突破する構えを見せている。関与が指摘された創世下関(市長が所属していた安倍派会派)は会派会議において長周新聞を購読している所属議員はみな購読を中止することを決定し、いっせいに新聞を止める対応となっている。本紙は下関市政や議会の実態を広範な市民のみなさんに知ってもらうため、前述の2本の記事を号外にして、街の隅隅に宣伝することを決めた。

 

◇ 下関市民から寄せられた投書・メール・意見より ◇

 

・市長の権力の乱用と教育の私物化 50代女性

 

 下関市立大学の専攻科設置問題で本池議員さんが的確な質問をし、市や市大理事長のウソを暴いたのには感心しました。私もこの問題に関心を持っていますが、市のため市民のためによく頑張ってくれたと拍手を送ります。

 

 専攻科設置とお題目は立派ですが、実体は教育に名を借りたモリ・カケ以上の前田市長による権力の乱用、教育の私物化であると思います。これから諸諸の真実が明らかにされることによって、市長の権力の乱用と教育の私物化がきっと明らかにされるはずだと期待しています。

 

 前田市長が市大の先生に自分の好みの人(琉球大学のH教授ほか2名)を採用するよう市大の山村理事長に指示した。その指示を受けた理事長が、市民や市議会からもこの3人を採用するよう要請があったからとうそをいったうえ、市大の教員採用に関する規定も無視して、採用の内定通知を出したというから無茶苦茶です。

 

 前田私塾の先生を採用するというのなら、前田市長の好みの人を採用しても誰も文句はいわないでしょう。しかし、市大の先生、公務員を雇用するのに市長が自分の好みの人を採用するよう指示したことは、現在の公務員制度の下では違法的行為です。この違法的な指示を、大学を守るべき立場の、そのうえ独立行政法人である山村理事長が、市長からの絶対的命令としてうそまで並べて実行しようとしたというのですから、民主的な市政ではありません。前田独裁市政の出来事です。このことによって実害を被るのは市大の学生であり、教員であり、下関市民です。決して看過できない大問題です。

 

 大学の先生の採用ということで、市民にとってはなじみが薄く、現実感に乏しいかもしれませんが、例えば市職員の採用ということになればどうでしょうか。

 

 市長が市総務部長に「A氏に会ってみたが、市職員に良いと思う。A氏を採用しなさい」と指示して採用試験もなにもせず、A氏を市職員に採用したらどうでしょうか。市長の縁故採用を許しますか。それで良いと納得しますか。これは違法な採用ですし、感情的にも許せないはずです。

 

 このたびの市大教員3人の採用は、これよりもっとひどいことです。

 

 市大は市とは別の法人で、本来市長が市大に対して指示したり指揮命令することはできません。そのうえ学生を指導する教員の採用ですから、何よりも優秀な人材が求められます。それなのに市長は市大理事長に採用を指示したのです。そんなことをしてはいけないということは、子どもでも解る道理です。

 

 このような指示を出す市長が市長なら、その指示を金科玉条に実行する理事長も理事長です。このような人が組織のトップでは、下関市も下関市立大学も法律や決まりを守らない、常識や道理も通らない市、大学として全国から笑われるのではないでしょうか。

 

 法律や常識が通る市にするのか、それとも権力の乱用、教育の私物化を許すのか、われわれ市民一人一人の良識と行動力が問われていると思います。裁判になれば市側が負けると思いますが、こんな恥ずかしいことが裁判でないと止まらない市政では、下関市民が全国から笑われてしまいます。

 

 この議会での答弁などで、2つの重要なことがありました。

 

 1つは今井総務部長答弁です。市と市大との関係を、都合の良いときは「大学に指示した」とか「大学から聞いている」などといって、大学と市との緊密性、一体性を強調する。しかし、それでは都合が悪くなると、「市大のことなのでよく分からない」とか「市大のことなので自分からは回答できない」と、大学の独立性を強調して逃げることです。矛盾した答弁をすることです。

 

 テレビ放映を見ていた人たちからも、昨年の市大トイレ工事問題のときの議会答弁と同じ逃げ口上を使っているなと失笑が湧きました。今井部長はまじめな人という評判なので、大学側からそのように答えてくれといわれたのかもしれませんが、もうその手口は見抜かれています。今井部長には、市民や市議会をバカにしたような汚い手を平気で使う人たちとは一線を画し、自分で責任の持てる誠実な答弁を期待します。

 

 2つ目は亀田市議と井川市議の「印象操作になるから議事録から削除してくれ」という発言です。誰でも知ることのできる事実をいっただけなのに、どうして削除を要求したのでしょうか。亀田市議が問題のH財団の評議員をし、井川市議が今年3月まで、この財団の理事をしていたことは事実です。「名前を出されたから困る」ではなく、表に出てきて堂堂と、この財団の必要性なりを主張すれば良いのにと思います。議事録からの削除を要求した2人の発言からすると、2人ともこの新専攻科設置と教員3人の採用は正しくない、前田市長は不正なことをしている、それに自分の名前が出て、加担したようにみんなに思われるのは嫌だ、だから削除してくれといっているに等しいと思います。良いことに自分の名前が出された場合は、わざわざ削除してくれとはいわないはずです。

 

 専門家の先生もいっていたように、市長のやり方は誰が考えても正当なやり方ではありません。亀田市議のキャリアから考えると、前田市長のやり方はおかしいと当然思っていたはずで、印象操作だという前に、前田市長に脱法的なやり方はやめた方が良い、決められた手続きに則ってやるべきだと注意、助言を何故しなかったのかと不思議です。

 

 亀田市議は以前、市長落選後、H教授が現在いらっしゃる琉球大学の教授をしていました。それがこのことに関係あるのかどうかはわかりませんが。

 

 問題のOさん(H財団の理事、H財団の事務局本部と下関センターを自分の住所に置いている。市大の重要事項を審議する経営審議会委員に平成31年4月に就任)のことについては書くことができませんでした。次の機会にします。この人の人脈、役割などを詳しく見ていくと、この問題の本質がよく分かるのではないでしょうか。調査チームができるようでしたら、下関市政の正常化のために私も協力したいと思っています。

 

・税滞納の差し押さえには容赦ないのに… 自営業・50代男性

 

 議長や副議長のタクシーチケットの使い方について、よくぞあそこまで丹念に調べられたものだと感心しました。半年かけて調査取材をされてきた記者の方方の執念に敬服します。

 

 それにしても、私たち下関市民が納めている税金で、連日のように豊前田から川棚までタクシーチケット(公金)で帰路についている事実に驚かされました。妻や息子もあの記事を読み、我が家ではみなが驚いています。公用車で送り迎えしていることは知っていましたが、まさかタクシーチケットのような仕組みまであるとは思いもしませんでした。この街の議長や副議長は、近頃耳にするようになった上級国民かなにかの類いなのでしょうか。年間にして80万円以上ものタクシー代を浪費するなど、常識というものがないのかと呆れました。豊前田→川棚、唐戸→川棚、そして乗車時刻などなど、誰の目にも飲み会帰りのタクシー代ではありませんか。

 

 戸澤前議長は合併した豊浦町の町議会議員をされていた方で、合併後に安倍派の市議として当選された方だと認識しています。豊浦町の住民の方方も、今回の件はさぞ驚かれるのではないかと思います。長周新聞さんには、是非ともより多くの下関市民の皆様に知らせて頂きたいと思います。

 

 市税を滞納でもしようものなら、下関市役所の納税課はひどい差し押さえをします。私の周囲にも差し押さえで泣かされた知人がおり、今回の新聞を見せたところ激怒していました。納税課の方方は、議長の80万円を取り立てに行かれてはどうかと思うほどです。まるでダブルスタンダードではないかと沸沸と怒りがこみ上げてくるのです。

 

 国にしても市政にしても、税が公平に使われていないというのが率直な感想です。私たちが懸命に働いて納めた税金が、今回のように飲み会帰りのタクシー代として浪費されたり、国といえば安倍首相が海外にばらまき外交をしたり、米国からトウモロコシを買わされたり、国の財政を自分の財布のように好きにしていることが納得いきません。庶民は消費税増税でも苦しんでいるのに、一方の蛇口からは使いたい放題ではありませんか。それこそイージス・アショアのようなものに6000億円かけるよりも、千葉県で困っている人人のために仮設住宅をつくったり、屋根を修理する費用を国が手厚く見てあげたり、国民の生活のために使っていただきたいものです。「国を守る」と主張するのであれば、まず国民を守っていただきたい。

 

 下関市議選は今年2月に終わったばかりなのですが、既に腐っているのでしょうか。本来であれば、今回のようなタクシーチケットの問題についても、議会でおおいに問題にすべきことのように思います。誰も問題視しないというのであれば、そのことも報道して下さい。私も面識のある市議の方には、是非見解を聞いてみたいと思います。市議会に自浄能力があるのかが問われていると思います。

 

 最後になりますが、息子には「他人のカネで酒を飲むような男になるな」と話しました。足も含めたことです。他山の石としたいものです。

 

・モリ&カケの下関版みたいで恥ずかしい 会社経営・60代男性

 

 タクシーチケット問題の記事はあっけにとられた。そして、本人たちの言い分もしっかり掲載してあり、きわめて平等でシンプルに問題を提起していると思った。どう判断するかは、読んだ者次第なのだと。しかし、あの大きな表を見せられて、しかも豊前田(歓楽街)帰りのオンパレードなのを見せられて「問題なし」と見なす下関市民がいるだろうか。「飲み会の帰りじゃないか」と誰しも思う。公務であることが証明できないのであれば、他人からいわれる前に、みずから市財政に返金するのが筋ではないか。それならば潔い。しかし、戸澤前議長や亀田前副議長の弁を読む限り、その意志はないのだと感じた。世間一般の感覚とは随分と乖離しているようだ。

 

 自分が飲んで帰るタクシー代くらいは自分で稼いで自分で支払うのが当然だ。しかし、業界によっては議長や役付の方を会合にお呼びする場合、「お車代」としていくらかを包むのも慣習だ。まさかタクシーチケットで帰れるなどと思っていないため、失礼がないように配慮する。戸澤前議長や亀田前副議長には「お車代」をもらったうえにタクシーチケットで帰宅したケースはないのかどうか、記者の方には是非質問をぶつけてほしい。そして、「お車代」を払っていた各種団体や業界があれば、そのことも長周新聞で報じてほしい。市政や税金に寄生して、議会トップが平然としているというのなら、そのような議会を放置していてよいのか、全市民に問うようなアクションをしてほしい。

 

 あと、本池市議の今回の一般質問については、動画で見させてもらった。知り合いの市職員から役所内がざわついていることを耳にしたので、なにをしたのだろうか?と思いながら見てみた。市立大学の教員採用について前田市長が身を乗り出していることは毎日新聞でも読んでいたが、恐らく慎重に書かれていたのだろう。一般質問を見てはじめて問題の性質や全体像が浮き彫りになった。

 

 明らかになったのは、市民も議会も専攻科の設置など要請していないことだ。要請したのは前田市長のみ。ところが市立大学では、市民、議会、市が求めているという嘘の説明がなされている。特定の人物ありきで市長が教員採用の権限を振るうようなことが他の公立大学で許されるだろうか。理事長(元副市長)を呼び出して市長応接室で要請し、その理事長が教員の9割もの反対があるなかで押し切るというのは、市長の要請を実現するための力業以外なにものでもない。なぜか? 市民も議会も要請した事実などなく、要請したのは前田市長なり関与していたH財団関係者・理事をしていた市議会議員など特定の利害関係者であり、まさに縁故採用だ。仮に強行して3人の教員を雇ったとして、あの小さな大学でその他の教員とうまくやっていけるのか心配もする。また、市立大学でこのようなことをやって平気という感覚を見るにつけ、市役所の職員採用でもやっているのではないか? とどうしても心配してしまう。

 

 タクシーチケットにしても、市立大学の問題にしても、公私混同が問題だ。市長なり議長といった行政・議会のトップに立つ者はむしろ範を示すべき存在でなければならない。安倍派が市長も議長もポストを手に入れて、開き直っていい気になっているというなら、きっちりと市民であるわれわれも状況を知り、行動しないといけない。2000~3000票程度の市長選の僅差について、若き市長は熟考することだ。諸諸の指摘をはね除けて、「うるさい。私物化します」という選択をとるのなら、やはり正常化を求める動きを強めて、市長選でひっくり返すしかない。その行動は大学に限らない問題になるからだ。

 

 ほんとうにインチャイルドなるものが必要であるというなら、正常な手続きにおいて疑義が生じないよう正正堂堂と進めるべきだろう。亀田議員や井川議員もなぜ堂堂と必要性を説かないのだろうか。「議事録に残ったらマズイ」と思ったからこその行動で、H財団の理事や評議員であることが知られては困ると思った人間の正直な行動に見えて仕方がない。従って、知られては困る何があるのだろうか? H財団とは何の営利活動をする団体なのか? 教育というよりビジネスなのか? 市長や関与している市議会議員、市立大学の経営陣や経営審議会委員は、市立大学でなにを始めようとしているのか? ますます興味がわいてきてしまうのだ。

 

 このままの状況で強行するというのは、それこそ印象が悪い。みずから悪い方向に印象操作することになる。だから専攻科設置の問題もいったん振り出しに戻して、その必要性なりを市民や議会がほんとうに理解し、要請したくなるような努力をすることから始めたらどうだろうか。良いものなら頭越しでやる必要もなく、市立大学の9割の教員が反対することもないのではないか。「昭恵案件」ならぬ「前田市長案件」として進めるから矛盾をきたしているのではないか。モリカケの下関版を見せられているようで、ほんとうにいい加減にしてもらいたい。

 

・福祉も残業代も削減されているのに…  下関市職員・男性

 

 タクシーチケットがあることを知らなかった。公務が夜12時まであるなどありえない。どう考えても飲み会だ。議会事務局はよくこんな状態を放置していたと思う。

 

 今、下関は財政難といわれ、各課で予算が削られていっている。タクシーチケットといえば、障がい者手帳を持った市民に交付していた枚数を半分に減らしたりもした。そうして市民の福祉に関係するものも「金がない」という理由で本当にちまちまと削減しているところだ。

 

 職員の残業代も各課で上限が決まっていて、一般職員は夜10時、12時頃まで残業しているが、サービス残業で成り立っているといっても過言ではない。「定時に帰るように」と号令がかかったところで、仕事は終わらず、残業や休日出勤などをせざるをえない実態がある。れっきとした公務なのに残業代は出ないのだ。議長や副議長は、公費で賄われるタクシーを使うとき、そうした現状に思いが行かないのだろうか。

 

 議長として市民の意見を聞くことが大事だという。しかし、その飲み会で聞いた市民の声が本当に議会に反映されているのかが問題だ。地域住民や市民との関係でいえば、管理職も地域の行事に出席する機会は多い。支所など地域と密着した部署に異動するとなおさらだ。昔は交際費もあったが、今はすべて自腹で会費を出し、自力で帰っている。そうしたことから考えても、このタクシーの利用状況は驚きだ。

 

・疑義あるまま市議会は定款変更を認めるのか  会社員・40代男性

 

 「下関市立大学を私物化するな」の記事を拝読しました。市長やその界隈の方方がみんな関与している案件じゃないかと思いました。よくもこのような問題が全国報道されず、下関限定で縮められるものだとメディアにも不信を抱いてしまいます。『毎日新聞』の佐藤記者の記事は、全国配信してもらいたいと思いました。

 

 大学の教員採用については、大学のルールに則ってなされるものであって、上手くいかないので定款変更するというようなやり方が認められるのでしょうか。石原教授が長周新聞の記事も紹介しつつツイッターでもこの件について意見をのべられていましたが、「大学制度の根幹中の根幹を破壊するプロジェクト」「これは本当に異常事態」とまでいわれるようなことをやってしまうのでしょうか。定款変更を議会が認めるのか、どの議員が賛成し、どの議員が反対するのか注目しています。ぜひ、表にして長周新聞に貼りだしてください。お願いします。

 

・大学を利権の道具にする体質をやめよ 男性・自治会長

 

 下関市立大学で今度はなにが起きているのか。9月に入って『毎日新聞』で報道され、先日『朝日』にも載っていたので、「また市大でなにがやられようとしているのだろうか」と思っていたところだった。しかし驚きはなかった。ずいぶん前から市大をめぐってはたびたび一部の者の利権の道具にされてきたからだ。倒産しかかった某企業(江島元市長の支援者)に法外に多い仮払金を支払ったうえ、案の定倒産して損害をこうむったトイレ工事事件。4000万円かけたにもかかわらず、学生の怪我を心配しなければならないような石ころが出てくるグラウンドになった問題、こうした事件が起きるたびに、「また市大を利用して誰かがいいことをしようとしている」と思うようになり、残念ながら今やまったく信用できるものではなくなっている。いつまでこんなことをくり返すのだろうか。

 

 こうしたことがおきるたびに思うのは、「議員はいったいなにをしているのだろうか」という疑問だ。市民の代表であるはずの議員がそういった利権にがっぷりと噛み付いているのだからあきれてしまう。私たち市民は一部の人間が好き勝手するために税金を払っているのではない。選挙のときだけ「市民の代表」というのではなく、市議会としてきちんと仕事をしてほしい。

 

・「当り前」の感覚に驚き 会社員・40代女性

 

 議長さんや副議長さんたちのタクシーチケットの記事を読み、絶句してしまいました。会社で読んだ新聞をコピーして、家に帰って夫にも読ませたところ「ふざけてるね…」と話になりました。みんなの税金がこんな風に使われている。ちょっと理解できません。

 

 飲み会や付き合いは社会人である以上、避けられないと思いますが、みんな自分の財布と相談しながら、無理のない範囲でやっていると思います。どうして議長さんや副議長さんになると、夜の12時に豊前田や唐戸から帰るタクシー代まで公金で支払ってもらえるのでしょうか。しかも月に何度も。それがあたりまえなのでしょうか。

 

 記者さんの問いに対して、申し訳ない…という気持ちがまるでないことにも驚きました。むしろあたりまえだと主張されているようにも思えて、議員さんってどうなっているんだろうと感じました。タクシーチケットで飲み会から帰るようなやり方は、下関市議会や市役所だけなのでしょうか。それとも、他の市や県でもやられているのでしょうか。まったく知らなかったので驚いているのですが、是非とも調べて欲しいです。よろしくお願いいたします。

 

・働く市民の苦労を知れ 自営業・男性

 

 自営業を一生懸命やってきて、ぎりぎりでも消費税を支払わなければならない立場にいる。しかし、なかなか締め切りまでに全額払えず、遅れながらも支払っている。最近、差し押さえることも辞さないとの通知が来たため、あまりにも頭にきて申し入れに行った。こういう業者はたくさんいる。払えないで差し押さえされたら生きていくのが大変だ。市民は四苦八苦している。

 

 安倍総理が「下関出身」などというが、下関はどうなっているのか。その秘書だった前田市長と仲良しの市議たちが、好き勝手しているのではないか。タクシーチケットも、ただの1枚5000円のチケットと思うだろうが、5000円の税金を支払うために、どれだけの市民が苦労していると思っているのか。それが当たり前の感覚になっている市議会、市政は異常であることを自覚せよといいたい。

 

・「記載なし」を黙認しないで パート・50代女性

 

 これは私たちの税金だ。どうして飲み会の後に税金でタクシーに乗らなければならないのだろうか。内容が書いていなくてもお金が出されることもおかしい。本当に驚いたし、だんだん腹が立ってくる。

 

 こんなお金が使われていることも市民はまったく知らない。市議会議員の給料も高いが、議長や副議長は黒塗りの車に乗って、さらに手当もつくと聞いたことがある。そのうえにまだ税金を使うとは、どんな感覚なのかと思う。この表を見ると、戸澤前議長は夜中の飲み会が月に8回もある。何の会合なのか市民にも報告しているのだろうか。万が一書いていなくても、聞かれたら答えるのが当たり前だ。

 

 私たちは最低賃金のパートで、朝7時前から夜も7時過ぎまで交代で店に出て、手取りは月に数万円だ。働いても働いても生活は大変だが、生活のためにやめるわけにはいかない。議員がこんなふうにお金を使うなら、税金を払いたくない気持ちになる。

 

 戸澤さんも、私たちの給料の1年分に近いような金額を、平気でタクシーに乗って使っているということがわからなくなっているのではないか。市民の生活など考えないのではないか。それでは市議会議員にならないでほしいといいたい。お金は絶対に返さないといけないだろう。このタクシーチケットの仕組みも改めるべきだ。

 

・やましいことないなら手順を踏むべき 教育関係者・男性

 

 今回の市議会の本池議員の一般質問に対して、自民党の2人の議員が「印象操作だ」といって、この計画に関与していないかのような態度をとっていることが納得できない。下関の子どもの教育のことを思って、H財団のIN―Childプログラムを推進しているのならば、堂堂とその理由をのべたらいいのではないかと思う。自分たちが矢面に立たされたら逃げるような態度をとる、こういう姿勢だから議員が信頼されないのではないか。

 

 下関の子どもたちにとって絶対に必要と考えるのであれば、きちんとした手順を踏んで採用すればいいというだけの話で、無理を通そうとするから市立大学の先生たちが怒るのは当然ではないだろうか。

 

 昨年から下関でも実践研究校として二校の小・中学校が「IN―Child(インチャイルド)」研修をおこなった。現場の先生たちも「子どものためになる」ということで多忙ななかで研修をしてきた。この方法の是非についてはまだいえる段階ではないと思う。ただ発達障害といってもさまざまな特徴があり表現方法もいろいろだ。教師がこれまでも悪戦苦闘しながら子どもと向き合ってきた。また子どもたちを理解するために教師が勉強し実践していくことは今でも日日おこなっている。今、この計画を進めようとしている議員たちが、今の現場の教育の実情をどれだけ把握したうえで発言しているのかも疑問に思う。

 

 IN―Childについていえば、文科省がいうインクルーシブ教育のいくつかのカテゴリーのなかの一つの手法で、一人一人の子どもを分析しその子の個性にあった指導をしていくというのは、とても理想的な指導ではある。だが今の学校現場で誰がどのようにそれをするのか、また発達障害や身体障害者を受け入れる「特別支援教育(学校)」のあり方そのものにもかかわる問題だと思う。純粋に「子どもたちのために」ということでやっている教育関係者や母親の思いが、政治に利用されることがあってはならないと思う。

 

・スナックで女性をはべらせていた地元市議 自営業・40代男性

 

 「自分が住む町をなんとか活気づけたい」そういう思いで身銭を切って地域おこしにとりくむ地域住民が自分のまわりにはたくさんいる。市議というのは、そういう住民の代表として、市に市民の意見を届けに行く役割、地域のなかで人と人をつないでいく役割だと思っている。

 

 しかし、これまでさまざまな市議を見て来て、あまりにも市民の代表という建前とかけ離れた姿にあきれる思いがしている。いったい何のために政治家になったのか、自分の信念はないのかと感じることが多い。

 

 この人たちは夜の街が大好きだ。あるとき、普段発言もしないような市議なのに、店の女性を7、8人まわりに座らせ、中央でふんぞり返っている姿を見かけて驚いた。こんなことで満足なのだろうか? ある会派の人たちは唐戸のVIPルームでいつも飲んでいるという話も耳にする。身銭を切ってでも、人のため、地域のために何かをしようという気持ちがないから、自分のためしか金の使い道がないのだろう。それにしても、飲みの帰りのタクシー代くらい自分で払うべきではないか? と感じるのは自分だけではないと思う。

 

 これほど少子化が進み、地域の衰退が激しいなかで、これをどう打開して町を活気づけるのか、熱意を持って地域に足を運び、勉強をし、裏方になって支えるのが市議の役目ではないかと思う。ふんぞり返っているだけの市議ばかりで下関の町がよくなるはずがない。

関連する記事

この記事へのコメント

  1. 下関市は日本版「曺 國」問題ですね。

滝本 健 にコメントする コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。なお、コメントは承認制です。