いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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『闇バイト――凶悪化する若者のリアル』 著・廣末登

 今年の早春、「ルフィ」や「キム」を名乗る人物を指示役とした広域強盗事件があいついだ。1月19日に東京都狛江市で起きた強盗事件では、事件前日に「・・・

書評・テレビ評2023.7.23 

避け難い自然災害への対応

 梅雨前線が九州地方や中国地方、さらに北上して北陸地方や東北地方などを覆い、列島各地がかつてない集中豪雨に見舞われた。山口県においても、それはも・・・

コラム狙撃兵2023.7.20 コメント(2)

軍事より災害復興に予算注げ 全国的に必要な防災・生活支援策の強化 豪雨被災地・久留米市田主丸の現状

 梅雨前線の活発化で、西日本をはじめ全国各地で豪雨による河川氾濫、土砂崩れ、住宅浸水などの被害が多発している。発生した線状降水帯が局地的に記録的・・・

社会2023.7.17 

解明されぬ統一教会の政界汚染 1年経っても誰1人処分もなく 反共カルトを培養し利用した戦後政治の闇【記者座談会】

 昨年7月8日に安倍晋三元首相が奈良県での街頭演説中に銃撃され、死亡した事件から1年が経過した。その後、犯人の動機とともに浮き彫りになったのは、・・・

政治経済2023.7.15 

「佐賀の未来のため防衛省に土地は売らぬ」 佐賀・オスプレイ配備予定地の地権者らが工事差し止め訴訟へ “漁協に売却権限なし”

 佐賀空港への陸上自衛隊オスプレイ等配備計画をめぐり、駐屯地予定地の地権者であり反対する住民の会会長の古賀初次氏らが6日に佐賀県庁で記者会見を開・・・

社会2023.7.15 コメント(2)

アメリカがクラスター爆弾供与へ 世界100カ国以上で使用を禁じる無差別殺戮兵器 長期の不発弾被害も

 アメリカ政府は7日、ロシアとの戦争が続くウクライナの支援としてクラスター爆弾の供与を発表した。軍よりも民間人に致命的な被害をもたらすクラスター・・・

国際2023.7.15 

フランス 強権政治と市民の衝突激化 警察による移民少年の射殺に怒り爆発 年金改革から続く弱者切り捨て

 マクロン政府がうち出した年金改革法案をめぐり1月から100万人をこえる大規模な反対デモや基幹産業を中心にしたストライキが断続的におこなわれてき・・・

国際2023.7.15 

『毒の水――PFAS汚染に立ち向かったある弁護士の20年』 ロバート・ビロット著 旦祐介訳

 現在、米軍基地が集中する沖縄県内や米軍横田基地のある東京都多摩地域などで、泡消火剤に含まれる有機フッ素化合物PFASによって地下水や河川、水道・・・

書評・テレビ評2023.7.11 

山口県内を襲った記録的豪雨 山口市、美祢市、下関市豊北町などで河川氾濫 住宅浸水や断水、JR橋梁の崩落や損傷も

美祢市 厚狭川の氾濫で浸水や線路崩落    山口県美祢市では、1日にかけて線状降水帯による記録的大雨が降り、市内を流れる厚狭川の氾濫、・・・

山口県2023.7.11 

兼業農家もインボイスに憤り “年収50万円でも取り立てるのか?” 税務署から手紙届き困惑広がる 廃業あいつぐ可能性も

 インボイス制度が導入される10月が迫っているが、免税事業者の登録は全体を500万と見込んでも一割程度と、ほとんど進んでいない状況だ。そのなかで・・・

社会2023.7.11 

沖縄を平和のハブとする東アジア対話交流(下) 那覇でシンポジウム開催 基地の島から平和発信の島へ

 沖縄県那覇市の琉球新報ホールで6月24日、「沖縄を平和のハブとする東アジア対話交流」シンポジウムが開催された【前号既報】。トークセッションの第・・・

平和運動2023.7.11 

沖縄を平和のハブとする東アジア対話交流(上) 那覇でシンポジウム開催 政党や世代、国境をこえて 

   沖縄県那覇市にある琉球新報ホールで6月24日、「沖縄を平和のハブとする東アジアの対話交流」シンポジウムがおこなわれた。主催は、県・・・

平和運動2023.7.11 

最終戦争を防ぐためにも一刻も早い停戦を 東京外国語大学名誉教授・伊勢崎賢治

 現在メディアを賑わせているウクライナ軍反転攻勢――何か戦時中の大本営報道を思わせるものがあり、僕が日頃から懇意にしている防衛研究所の研究者たち・・・

平和運動2023.7.2 コメント(1)

和平仲裁に動き出したグローバルサウス 青山学院大学名誉教授・羽場久美子

Ⅰ ブダペスト平和フォーラムの報告    最初に、6月6~7日に欧州で開かれた、ウクライナ戦争を終わらせ平和を築こうという、ブダペスト・・・

国際2023.7.2 

“停戦の問題は沖縄にとっても喫緊の課題” 参議院議員・高良鉄美 「今こそ停戦を」シンポジウムでの発言より

 私は4年前まで琉球大学の法科大学院で憲法学を教えてきたが、沖縄県憲法普及協議会の会長もやっている。憲法普及協議会とは、沖縄の日本復帰前にできた・・・

平和運動2023.7.2 

ウクライナ戦争の停戦急げ――戦局拡大と泥沼化の前に 和田春樹、伊勢崎賢治、羽場久美子ら学者・専門家グループがシンポジウム開催

 ロシア・ウクライナ戦争をめぐり、4月にG7首脳に対して「今こそ停戦を! Ceasefire Now!」の声明を発した学者・専門家グループは21・・・

平和運動2023.7.2 コメント(1)

インボイス制度の問題点と消費税の欺瞞――ウソにまみれた消費税の闇―― 前衆議院議員・税理士 安藤裕

はじめに    インボイス制度の導入が10月から予定されている。インボイス制度の問題点は、最近多くの有識者が指摘し、かなり理解が広がっ・・・

政治経済2023.6.29 コメント(6)

『ロシアとシリア』 著・青山弘之

 ロシアのウクライナ侵攻後、「ウクライナは第二のシリア」という言葉が飛びかうようになった。欧米と日本の政府・メディアは、ウクライナ危機の経緯を顧・・・

書評・テレビ評2023.6.29 

岸田政府、米の要求で砲弾の間接提供を画策 ウクライナ戦争を口実に進む武器輸出規制緩和

 ウクライナの対ロシア反転攻勢を支援するため、岸田政府が米国に砲弾や火薬を提供する最終調整に入ったことが発覚した。海外メディアが「日本に米国が砲・・・

政治経済2023.6.29 

オスプレイ配備が地域や暮らしに何をもたらすか――沖縄から佐賀へ伝える基地被害の実相 普天間爆音訴訟弁護団・林千賀子氏の講演より

佐賀県弁護士会が主催    佐賀空港へのオスプレイ配備計画で揺れる佐賀市で17日、普天間基地爆音差止損害賠償請求弁護団の林千賀子弁護士・・・

社会2023.6.29