いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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創刊65周年記念祝賀集会 実行委員会結成の呼びかけ 5月17日に下関で開催

 国民に塗炭の苦しみを味わわせた第二次大戦を経て、その敗戦から10 年目の1955年、長周新聞は創刊されました。またぞろ軍国主義の妖怪たちが今度はアメリカに隷属したもとで息を吹き返しはじめ、あらゆる言論機関が支配勢力の代弁をつとめ、人々は語るべき何らの機関も持たないという状況のなかで、いかなる権威にも屈しない人民の言論機関であると宣言し、山口県民に根ざした新聞として誕生しました。真実を泥土にゆだねるのではなく、欺瞞のベールをひき剥がし、いいたいことをあからさまにいい、真に大衆的世論を力強いものにすること、戦争も貧困も失業もない、すなわち搾取と抑圧のない豊かな社会を実現するために、言論機関としての歩みを進めてきました。創刊に携わった世代から何代にもわたるバトンタッチをくり返しながら創刊の志を貫き、この4月15日で65周年を迎えます。


 長周新聞の65年の歩みは、戦後75年の日本社会の歩みでもあります。


 政府、財界は戦後から一貫して対米従属の道を突き進み、いまや国を売り飛ばした結果、グローバル化、新自由主義政策がたけなわとなり、「今だけ、カネだけ、自分だけ」の刹那的イデオロギーが政治も経済も、文化も教育も侵食して、目も当てられない現実があります。社会がどうなろうが、つまり国民生活がどうなろうが知ったことではなく、一握りの者が富を握り、その他の圧倒的な社会の構成員である国民は一億総中流どころか貧困状態に叩き込まれ、子どもすら産み育てることができない歪な社会が到来してしまいました。


 そして、自衛隊はアメリカが中東や世界各国で引き起こす戦争の矢面に立たされ、鉄砲玉として引きずり込まれる危険さえ高まっています。独立を放棄し、民主主義を蹂躙し、平和を侵し、繁栄は財界なり多国籍企業だけが謳歌する社会のなかで、人々はいいたいことの一つもいえない個々バラバラな状態に置かれ、切り裂かれているのが現実です。


 こうした衰退の坂道を転げ落ちていくかのような社会において、政治であれ、メディアであれ、真理真実や国民世論を代弁する者がおらず、カネのある者に忖度する風潮ばかりが強まるなかで、一方ではあきらめをうち破り、本気で世の中を変える力を束ねていくことが切実に求められています。いかなる権威にも屈しない人民の言論機関として、「書けない記事は一行もない」を貫く長周新聞の役割は、ますます大きくなっています。


 長周新聞創刊65周年を祝賀し、私たち読者の手で記念集会を成功させるために、全国の読者・支持者のみなさんに実行委員会の結成と参加を呼びかけます。明るい未来を求めて展望を語り合い、日本社会を真っ当なものにしたいと願う全国の読者の皆様と当日の祝賀会で出会えることを私たちは心待ちにしています。

 

2020年2月

 

 長周新聞創刊65周年記念祝賀集会 
 実行委員会呼びかけ人  


 海原三勇(元下関市PTA連合会副会長) 
 柳田 明(川崎市・医師)     
 源河朝陽(沖縄原爆展を成功させる会)

 

 ■長周新聞創刊65周年記念祝賀集会
 日時 5月17日(日) 午後1時
 場所 海峡メッセ下関 展示見本市会場

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