いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関

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気になるキーワード:福島原発事故

生業を奪った「創造的復興」――東北被災地の13年が示すこと 原発事故も津波被災でも棄民政策 人口流出進んだ沿岸部【記者座談会】

 2011年3月11日の東日本大震災から13年が経過し、新聞、テレビなど各種メディアで被災地の現状がとりあげられている。現代社会を生きているすべ・・・

社会2024.3.15 

40年超の老朽原発も再稼働 「脱炭素」掲げ新増設も図る自民党政府 わずか10年で覆る福島の教訓

 福島第一原発の炉心溶融という重大事故から10年目を迎えた今年、菅政府は「2050年までに温暖化ガス排出量ゼロ」「脱炭素」などを掲げて、実際には・・・

社会2021.9.21 

トリチウム水の危険性 通常排水にない11核種も 「飲んでも何ということはない」水か?

 菅政府は13日、福島第1原発の炉心溶融(メルトダウン)事故で溶けた核燃料デブリを冷却した後に溜まり続ける放射能汚染水の海洋放出を決めたが、その・・・

社会2021.4.22 コメント(2)

海洋放出でも長期貯蔵でもない、今でも間に合う第3の処理方法がある! JCFU事務局・栗原春樹

 なんと、いまプラント建設を決めればまだ間に合います。    2021年内に汚染水の増加を抑え、2022年内には貯留量を減らしはじめ、・・・

社会2021.4.20 コメント(1)

加害者免罪する原賠制度 福島事故の国民負担既に21・5兆円

負担をみな転嫁して逃げ切る東電  安倍政府は昨年12月、福島原発の事故処理費用が、それまでの11兆円から21・5兆円に膨れ上がることを明らかにし・・・

社会2017.5.1 

ルポ 福島の苦しみを忘れるな――原発事故が奪った人々の暮らしと6年

 東日本大震災と福島第一原発事故からまもなく6年を迎える。福島ではいまだに8万~10万人もの人人が故郷に戻れぬまま避難生活を送っている。事故を起・・・

社会2017.3.6 

もんじゅ廃炉が示す事 対米従属の原子力政策破綻

     安倍政府は14日、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃炉も視野に検討をおこなっていることを明らかにし、26日・・・

社会2016.9.16 

長周新聞社

福島に食と農業を取り戻す ー復興に向けた5年間の取り組みー 福島大学教授 小山良太 

 東日本大震災から5年目を迎えた福島では、未曾有の原発災害の苦しみが引き続き県民生活の上にのしかかり、なかでも農林漁業者にとっては風評被害が重い・・・

社会2016.3.7 

長周新聞社

福島県双葉郡 住民追い出され核処分場へ

 東日本大震災からもうじき五年が経過する。東北沿岸を襲った未曾有の地震・津波災害に加えて、東京電力の福島第1原発では史上最悪の原発災害を引き起こ・・・

社会2016.2.24 

長周新聞社

東北現地取材 「邦人の命」語る資格ない政府 いまだ棄民状態の福島

 震災から4年がたちながら、被災地では22万9000人が避難生活を余儀なくされている。この間、民主党政府から自民党の安倍政府に切り替わったなかで・・・

社会2015.3.4 

長周新聞社

行き詰まる凍土壁 コントロール不能の福島第一原発

 安倍首相が世界に向かって「完全にコントロールされている」といっていた福島第1原発で、約400億円かけて進めてきた凍土壁の工事が行き詰まっている・・・

社会2014.7.11 

長周新聞社

東北現地取材 棄民政策がもたらす福島の荒廃

 震災から3年・現地取材 東日本大震災から3年も経過しながら、東北の被災地は復興がまるで進んでいない。港湾や土地造成といったゼネコン業務だけは進・・・

社会2014.3.12 

長周新聞社

記者座談会 収束不能の危機続く福島原発

 福島第1原発事故から2年7カ月たつなかで、安倍政府は全国で原発再稼働の動きを強め、山口県の上関町でも新規立地の策動を続けている。だが、福島県内・・・

社会2013.10.28 

長周新聞社

福島原発作業員が語る実態 即死線量で近づけぬ原子炉

 安倍首相の「コントロール」宣言とは裏腹に、福島県内では原発事故による混乱が今も続いている。県民のあいだで「原発事故が収束している」との見方は皆・・・

社会2013.10.16 

長周新聞社

福島取材 2年7ヶ月を経て 仮設住宅では自殺や孤独死

 未曾有の原発災害から2年7カ月たった福島県では、いまだに20万人が避難生活を送っており、だれもが故郷に帰ることを望んでいる。しかし復興を望む県・・・

社会2013.10.14 

福島現地ルポ 農業復興への不屈の努力  原発事故から1年半

 東日本大震災と原発事故から1年6カ月。東北被災地では、政府による放置政策のもとで復興にはほど遠い現実が横たわっている。とりわけ、福島第一原発事・・・

社会2012.9.19 

福島現地ルポ 胸張って安全な桃を出荷 全国の励ましを力に

 東日本大震災と福島原発事故から1年6カ月が経過しようとしている。被災地では、国による復興政策が遅遅として進まないなか、住民による下からの力によ・・・

社会2012.9.7 

長周新聞社

諦めさせ核処分場として奪う意図 福島の復興で何が動いているか

 東日本大震災から8カ月以上が経過した。本紙は震災後、毎月東北の被災地に行き現地取材をおこなってきたが、11月の取材をへて現地がどうなっているか・・・

社会2011.11.25 

長周新聞社

福島 4ヶ月も集団疎開し避難所暮らし 段ボールに囲まれた生活

 福島第1原発の周囲で暮らしていた住民たちが集団疎開や避難所暮らしを強いられてから、もうじき4カ月が経とうとしている。1日も早い故郷への帰還を望・・・

社会2011.7.6 

長周新聞社

福島県双葉町民に聞く 原発に町を委ねてはならぬ メドない避難生活と「加害者」扱いの重圧

  福島第1原発の事故からもうじき4カ月が経過するというのに、半径20㌔圏内は「立入禁止」区域に指定されたまま、6町に住んでいた7万人にのぼる人・・・

社会2011.7.4